第百七十九話 大凶大吉

マイト「なんで俺が大凶なんだよ!!」

レッドアイ「デタラメなんかじゃありませんよ?」

レッドアイはいきなりサイコロをふりはじめた。

サイコロは、大凶のめでとまった。

レッドアイ「やはりあなたは大凶だ。」

マイト「う、占いなんてデタラメさ!!」

レッドアイ「さぁ、どうかな?アイ・レーザー!!」

マイト「よっと!!」

マイトはレーザーをよけた。

マイト「ほらな、どこが大凶だ、」

レッドアイ「ホーミング・アイ・レーザー!!!」

ドヒュヒュヒュ!!!

マイト「ウギッ!?追いかけてくるぞ!?」

レッドアイ「クククク・・・・・・」

マイト「ぐわぁぁぁーーー!!」

レーザーをくらってしまった。

レッドアイ「やっぱり大凶だな、」

マイト「こんなの偶然だい!!」

レッドアイ「占いを信じないものには大吉はおとずれん!!」

レッドアイはレーザーを連射してきた。

マイト「こ、こんなにたくさん・・・・・!!」

ドカァン!!

マイト「ワァァァァ・・・・・・・」

レッドアイ「いやぁ弱い弱い。大凶のお前が大吉の私に勝てるわけがないのさ、ククククク!!!」

だが、マイトは立ち上がった。

マイト「俺は・・・たとえ大凶でも負けない力を持っている!!いや、約束したんだ!!」

レッドアイ「なにっ!?あんなに複数のレーザーをくらってなぜ立ち上がれる!?」

マイト「今まで何匹の仲間を犠牲にしたと思ってるんだーーー!!!」

サイコロがふるえだした。

レッドアイ「なにっ!?サイコロが勝手に・・・・・」

すると、レッドアイのサイコロは大凶に、マイトのサイコロは大吉に変わった!!

マイト「うおおおおおおおおおおお」

マイトは拳でレッドアイを殴った。

レッドアイ「ぐわぐわぐわぁぁ・・・・・」

バタッ・・・・

マイト「おい、まだ倒れんなよ、」

レッドアイ「な、なんだ!!まだとどめをさすのか!!」

マイト「ちがう。教えてくれるって言っただろ、ミラクルドクロのことを・・・・・・」

レッドアイ「あぁ、ミラクルドクロってのは、俺みたいにガイコツかぶった奴が入れる軍だ。ミラクルパンプキンってとこを相手に戦争しててな・・・・・」

マイト「なにが目的で戦争しているんだ?」

レッドアイ「実は・・・・・・」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第143号
ページ番号
189 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日