第百七十六話 アルトの罪

マイト「俺は弱すぎるんだ・・・・・・」

マイトはおちこんだ。

「ワァーーーーッ!!助けてぇーーー!!!」

どこからか声がした。

マイト「この声は!!アルト!!?」

アルトとは迷子のチャオだった奴だ。

マイト「東から声がしたな、あっちにブラッド四人衆の基地があるにちがいない!!!」

マイトは走り出した。ライガの右腕とともに。



そのころ、ブラッドアジトという四人衆の基地では・・・・

ガンキール「よし、これで回復しただろう。」

バイリス「ありがとよ、ガンキール!」

倒したはずのバイリスが、ガンキールのてによって、復活した。

ガンキール「ところで、アルト・タップ君?」

アルト「な、なに・・・?」

ガンキール「ガイス、バイリス、ファイスよ、アルトがやった罪をもう一度読み返せ、」

ガイス「ひとりっこのチャオ、アルト・タップ、1才。」

バイリス「落ちていた火薬倉庫の鍵を見つけ、」

ファイス「遊び気分で火薬倉庫をあけたんだよなァ、」

ガイス「そして火薬倉庫にあった非常用のマッチ。」

バイリス「いたずらで火をつけて、火薬に引火した。」

ファイス「そしてェ、ドカァーーーン!!ってなァ、」

ガイス「アルトはなんとか生きていた。」

バイリス「だが、見て見ぬふりをして、」

ファイス「逃げちゃったんだよなァァ!!」

ガンキール「どうだい?アルト君。君がやったことだよな?」

アルト「やってないやってない!」

ファイスはすごいスピードでアルトにちかづいた。

ファイス「ホラふく気かァ?、そんなに罪を隠したいのかァ?なるほど、死ぬ覚悟ができてるってわけかァ、」

ファイスは毒の角をアルトの首に向けた。

ガンキール「さぁ、もう一度答えろ、」

アルト「・・・・・・ごめんなさいぃ!!!僕がやりまし・・・・」

ドカッ!!!

ガンキールは鉄でてきている拳でアルトをなぐった。アルトは気絶した。

ファイス「やっぱり嘘ついてたんじゃねぇかァ、」

ガンキール「ムカムカムカ・・・・・・・・」

ガンキールはものすごくイライラしている。

ガンキール「世界一の、1g何百万ともする高級な火薬を・・・・・一度にパァにしやがってぇぇぇ!!!」

ファイス「まぁイライラすんな、そのイライラは、あいつに向けな。」

ファイスは、ブラッドスター全面のカメラを指さした。

ガンキール「こいつはマイト!!」

ファイス「ブラッドアジトに向かってきてるぜ、」

ガンキール「よぉし、わかった。イライラを、こいつに向けてしまおう!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第142号
ページ番号
186 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日