第百七十二話 四人衆バイリス
マイト「じゃーーねーーー!!!」
ライガ「すてきな話をありがとよ!」
マイトたちは町をはなれた。
ライガ「さて、ロルクを探すか、」
マイト「毒もあんまりひどくない。」
ライガ「余裕だな、」
マイトたちは余裕だった。
だが、マイトたちの体の状態は、限界だった。
???「待ちな、」
マイト「誰!?」
???「まだブラッド四人衆勝ち抜きゲームは終わってないぜ!」
ライガ「あぁ、そうか、ガンキールが言ってたな、」
マイト「あぁあぁ、ブラッド四人衆勝ち抜きゲームだね!?」
バイリス「俺はブラッド四人衆の一人、バイリス・ザ・ブラッド!!!」
バイリスは、全身真っ赤だ。しかも、まだすごい特殊能力があった。
バイリス「見ておどろくなよ、そーら!!」
バイリスの手足がはなれて、空中で自由自在に動いた。
マイト「手足が・・・・・・」
ライガ「はなれた!?」
バイリス「さぁはじめようぜ、」
マイト「でも、俺たち毒が・・・・・」
バイリス「パスは無しだぜ!!」
ライガ「マイト、大丈夫さ、毒もまだひどくはない。」
マイト「そうだな、」
バイリス「フン。ブラッドスターの毒をなめんなよ?・・・・」
マイト「え!?なに?」
バイリス「いや、なんでもねぇ、さぁやるぜ!!」
ライガ「うぅおおおお!!!」
BANG!BANG!BANG!
バイリス「当たんねぇよ!!」
ライガ「うっ!!!」
ライガは、銃を撃ったときの反動で、腕が動かなくなった。
ライガ「う、う、腕が動かねぇ!!!」
マイト「ライガは休んでろ!アクアソーード!!!」
バイリス「武器なんて使わなーーい!!」
バッキィィーーーン!!
マイト「俺のアクアソードが折れた!?」
そして、アクアソードとバイリスがぶつかった時の反動で、マイトの腕まで動かなくなった。
マイト「腕がかたまった・・・・」
ライガ「このやろう!!俺たちの腕に何をした!!」
バイリス「俺は何もやってねぇよ、」
マイト「わかった!毒だよ、毒がきいてきたんだ!!」
ライガ「ナニィッ!?こんなときに!?」
続く