第百六十六話 忍者ガイス

マイト、ライガ、アルトはどんどん進んでいった。

マイト「四人衆はどこだ・・・?」

ライガ「あそこにいるのは・・・・・・・」

アルト「四人衆だ!!」

ガイス「待ちくたびれたぞよ、」

忍者服を着たチャオだった。

ガイス「私は、四人衆の最初の相手!ガイス!!」

マイト「最初の相手ってことは・・・・・・」

ライガ「お前が四人衆の仲で一番弱いのか、」

アルト「ふ~~ん、」

ガイス「た、たしかにそうだが、」

マイト「じゃぁ弱いんだ!!」

ガイス「だが、ぬしらを倒す力は十分ある。」

ライガ「ふ~~ん、そうか、」

ガイス「弱いといっても強いのだ!!!」

ライガ「へん、だが、俺の銃はお前を狙ってるぜ、」

ライガは、マシンガンをガイスに向けた。

ライガ「フィニッシュだな、ガイス、」

ライガがトリガー(引き金)を引いた。

BANG!!!

ガイスの頭にもろに食らった。

ガイスは倒れた。

マイト「すげぇな、ライガ、」

アルト「倒したーー!!」

ライガ「フン。想像通りに弱いな、」

ガイス「それはどうかね?」

ライガ「なにっ!!?」

ガイスが立っていた。

ガイス「お前が銃で撃ったのはニセだ。これこそ、忍法!身代わりの術!!!」

マイト「忍法だなんて・・・・・・・・」

ライガ「かっこうだけじゃねぇようだな、」

ガイス「カッターナイフ!!!」

ガイスは指先から、カッターナイフを発射させた。

ビュン!ビュン!ビュン!

マイト「おっとっと」

ライガ「フン。」

マイトとライガはよけた。だが、

アルト「わ~~~~~~ん!!痛い~~~!!!」

ガイス「おとなしく、その泣き虫チャオをわたせ、」

マイト「なにっ!?」

ライガ「お前、追われてるのか?」

アルト「じ、実は、四人衆の火薬倉庫で火遊びしちゃって・・・・・・」

ガイス「ブラッドスターといったら、火薬で有名な星だ。」

マイト「そうなの!?」

ライガ「ブラッド星じゃなくてブラッドスターともいうのか、(まぁ意味はおんなじだが、)」

ガイス「貴重な火薬がつまっている火薬倉庫でこいつは火遊びしやがって!!!」

マイト「んで・・・・・・・」

ライガ「ドカーーーンってか?」

ガイス「あぁ。ガンキール様も怒ってるんだ!!さぁこっちへ来い!!!」

アルト「わあああああん!!助けて助けてーーー!!」

マイト「くそっ!!!アルトーーー!!!」

ガイス「私はあらゆる物を瞬間移動させることができる。よし、アルトを、ガンキール様の元へ、瞬間移動せよ!!」

シュン!!

アルトは消えてしまった。

ガイス「今頃アルトはガンキール様のところにいる。そして、めいっぱいおしおきを食らうのだ。」

ライガ「すきあり!!」

BNAG!!BANG!!ZBAAAAAAAAN!!!!

ガイス「忍法!隠れみの術!!!」

マイト「き、消えた!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第139号
ページ番号
176 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日