第百六十二話 毒をまく計画

あらすじ~

ゴゴゴゴゴーーー!!

マイト「ワッ!地震!!?」

アナウンス「ただいま、地震がおきました。」

マイト「地震・・・・?でも、プレートがない島だから、地震はおきないはずなのに・・・・・」

アナウンス「は、はやく非難してください!!!非難しないと・・・・グワッ・・・・・」

アナウンスが聞こえなくなった。

マイト「えぇっ!?非難するところなんかないよ!そうだ!」

マイトは海にもぐった。すると、血の海がながれてきたのだ。

マイトは深くまでもぐったので、助かった。だが、海から顔をだすと、

マイト「ワァッ!!血の海になってる!!一面血だらけ!!」

だが、マイトはひとりではさびしい。なんたって血の海。そこで、ひとりで少しふるえているライガを見つけた。

そして、さびしがりやの二匹が仲間になったのだ!!

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ライガ「血の海なんかでびびんじゃねぇよ、」

マイト「お前こそ、」

すると、どこからか声がきこえた。

「お前たちよ、わしはちがう星からウォントスター全体に話しかけている。」

マイト「ちがう星!?」

「わしはこの星に毒をまきちらし、ここの全てのチャオを死なせる。」

ライガ「なにっ!?」

「だが、安心しろ、死んでも、どうせ生き返らせてやるのだ。」

マイト「?」

「生き返ったときには、みんな私のしもべじゃ。」

ライガ「その計画・・・・・きいたことがあるぞ!!」

マイト「え!?」

ライガ「死んだチャオの心をあやつり、生き返らせる計画!!」

「それでは、楽しみにな、おぉっと、いい忘れた。」

マイト「こ、今度はなんだよ~。」

「この星にまきちらした血も、強くはないが、毒じゃ。」

ライガ「えぉっ!!?これが毒っ!!?」

「それだけじゃ。じゃぁな、」

声はきえた。

マイト「ど、どうする!!?」

ライガ「あいつ、強い毒をまきちらすつもりだ。」

マイト「でも、この血も毒なんでしょ!?」

ライガ「だが、強い毒じゃない。」

マイト「でも、今から強い毒がふってくるんでしょ!!?」

ライガ「強い毒と弱い毒が合わされば、」

マイト「合体したぶん、強い毒になるんだろ・・・・・・・・」

ライガ「この星にいるのは危ない!!」

マイト「だから何さ!ロケットもないんだぞ!」

ライガ「俺も今、考えてんだよ!!」

マイト「あ、あとさ、」

ライガ「あぁん?」

マイト「死んだチャオを生き返らせて、しもべにする計画、なんだったのかな、」

ライガ「あぁっ!!!ブ、ブ、ブ、ブブブ・・・・」

マイト「どうしたの?」

ライガ「ブラッド四人衆だ!!!!」

マイト「なにぃっ!!」

ライガ「ブラッド星にいかなきゃな。」

マイト「だから、どうやっていくのさ!」

ライガ「・・・・・・・」

ジャロブ「これを・・・・・持っていけ・・・・・」

マイト「ジャロブ!?生きてたの!?」

ジャロブ「このロケットを・・・・・・つかえ・・・・・」

ジャロブは倒れた。

ライガ「どこのだれだか知らんが、サンキュー。」

マイト「それにしてもぼろいね、」

ライガ「俺はどんなロケットでもいく!!あいつを倒せるのなら!!!」

マイト「うん!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第139号
ページ番号
172 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日