第百五十七話 水兵の勇気

~あらすじ~

マイト「待て!ライガ!宝石をかえせ!!」

ライガ「ついてくんなっていっただろ!?」

マイト「かえせ!!」

ライガ「んなら、強くなるんだな、」

マイト「わかった!!強くなってから、おまえを見返してやる!」

そして水兵との戦い。

マイトは、ものすごいパワーで水兵を倒した。

マイト「俺ってすげぇ・・・・・・俺ってもう強いんじゃないのか?」

BANG!!BANG!!

どこからぁ銃弾がとんできてマイトにあたった。

ライガ「いいか、強さってもんは、自分で感じるんじゃない!強さをみとめてもらうのが、本当の強さってもんだ!!」

そして、ライガは去っていった。

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マイト「誰かにみとめてもらうといってもなぁ、」

マイトは風のシューズでいろんなところを飛んでみた。

マイト「誰もいないんだよなぁ、」

シーーーーーー・・・・・・・・ン

チャプ・・・・・・・チャプ・・・・・・

マイト「ほんとに今日は静かだな・・・・・・・」

波もほとんど荒れていなかった。

マイト「ん?なにかきこえるぞ・・・・?」

BANG!!!BANG!!!

マイト「この音は!ライガのマシンガン!!?」

マイトは音のするほうへ走った。

マイト「あっ!いたっ!!!」

マイトは海にもぐり、顔だけだして隠れて見た。

ライガ「へっへっへ、」

ライガは、ざっと10匹ほどの水兵を追いつめていた。

ライガに追いつめられた水兵は、ガタガタ震えている。

ライガ「地獄にいきたくなかったら、金をいただこう。」

マイト「んわっ・・・・!あいつ、敵から金をもらう気か!」

ライガ「なんだ?1リングも持ってないのか?」

水兵「あぁあぁ、すすすすすいません・・・・・」

マイト「すごく震えてるぜ・・・・・・」

ライガ「ヘッ、いじめてすまなかったな、俺は賞金稼ぎなんだ。こんなことしてると変だからな、」

ライガは、水兵をあとにして、去っていこうとした。

水兵「ガハーハ!!スキあり!!ウォーターカッター!」

ウォーターカッターが音も出さずにライガへ向かって進んでいく。

ヒューーーーーン・・・・・・・・

水兵「よし!!もうちょっとで当たる!」

ライガ「へッ。バレバレだぜ、」

突然ライガは後ろを向いた。すでに後ろにウォーターカッターが向かってきた。

ライガ「うおおおおおお!!」

ZBAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!!!!

ライガは撃った。すると、ウォーターカッターに当たり、ウォーターカッターははじけて消えた。

ライガ「おい、今攻撃したやつ誰だ?」

水兵「こここここいつです・・・・・・・」

水兵「えっ!?俺っ!?いや俺じゃないよ、俺だけどさ・・・・」

ライガ「お前なんだな?」

水兵「う・・・・・・・・・」

その水兵はつばを飲み込んだ。

ライガ「そうなんだな?お前だな?」

水兵「すすすすすすすすすすすすすすすいませんでしたぁ!!!やったのは僕です!!!」

水兵は両手で顔をおさえた。たぶん、ライガから撃たれると思ったんだろう。

ライガ「勇気のあるやろうだ。その勇気をもとに、がんばれよ、」

ライガは水兵にそういうと、去っていった。

マイト「あいつ・・・・・・・・・な、なにやってるのか?」

マイトも理解できてない!!

マイト「よぉし!ライガが勇気をたたえたからってなんだい!!」

マイトは水兵に向かっていった。

マイト「やいやい!!お前ら!!マイトさまだぞ!!!」

水兵「なーんだ。マイトかよ、」

水兵「でてくんなよ、」

マイト「なんで俺には怖がらねぇんだよぉ!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
167 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日