第百五十五話　強くなって

マイト「待てーーー！！！」

ライガ「チッ、また来やがったか、」

マイト「風のシューズですぐに追いつける！」

ライガ「おい、俺、お前に言ったよな、」

マイト「へ？」

ライガ「決闘で、俺が勝ったら、もうお前は二度と俺の前にでてくるな、ってよ、」

マイト「うるさぁい！とにかく、宝石を・・・・」

ライガ「ハン、一人で何ができるっていうんだ、」

マイト「もう一度決闘だ！！」

ライガ「こりねぇやつだ。俺には勝てねぇよ、」

マイト「うるさぁい！」

ライガ「なら、強くなってくるんだな、」

マイト「う・・・・」

ライガ「お前は弱い！！強くなってから戦いを申し込め！」

マイト「なら、なら、強くなってやる！！！」

ライガ「お？」

マイト「強くなってお前を見返してやるんだ！！！」

ライガ「いいぜ、そのいきだ。じゃあな、俺はもう行くぜ、」

マイト「ど、どこいくんだよ！」

ライガ「へッ、強くなってから、俺を探せばいいのさ、じゃあな、」

ライガは、スケボーで猛スピードで去っていった。

マイト「くそ・・・・強くなってやる！絶対に！！」

マイトも風のシューズで走った。

ゴゴゴゴゴ・・・・・・

マイト「なんだ？この音・・・・・」

なんと、空中にスタラの映像が写っている。

スタラ「マイト、お前はウェーブを倒したようだな・・・・・」

マイト「ス、スタラ！！」

スタラ「私はただの映像だ。攻撃したって意味はない。」

マイト「な、なんのようだ！」

スタラ「私は、仲間を殺されて、とても怒っているんだ。」

マイト「・・・・・・・・」

スタラ「そろそろ、お前は死んでもいいと思うんだ。」

マイト「何が言いたい！！！」

スタラ「せいぜい楽しみにしてるがいい。」

というと、映像が消えた。

マイト「いったい、なんのことなんだ・・・？」

高く波が起きた。

マイト「ひゃっ！！海が荒れてる・・・・・・」

まるで、海が自ら暴れているようだった。

水兵「グオオオオオオオ！」

マイト「あぁっ！！水兵！！」

なんと、スタラのしもべ、水兵がたくさん現れた。（水兵はエイリアンチャオ）

水兵「ウェーブ様、」

水兵「倒したお前、」

水兵「生きては、」

水兵「返さない。」

水兵「覚悟しろ、」

というと、水兵は、海をすべるように走り、マイトに向かっていった。

水兵全員「ウォーターカッター！！！」

マイト「ギャアアアア！！」

マイトはたくさんのウォーターカッターから襲われている。

？？？「ぶざまだな、マイト、」

マイト「だっ、誰だ！？」

アクアナイト「俺を覚えているかい？マイト、」

マイト「アッ！アクアナイト！！」

アクアナイトとは、水兵のリーダーである。ウェーブキャッスルに入る少し前に、倒したはずなんだが・・・・・

マイト「なんで生きてんだ！？」

アクアナイト「俺はコピーだ。だが、強くなったコピー。」

マイト「コピーだって？」

アクアナイト「スタラ様が作ってくれた。俺は、コピーチャオ。」

マイト「そんな力が・・・・・・・」

続く