第百四十九話 間違い
CW「10、9,8,7,6,5,4,」
マイト「(これで・・・・・・・・いいんだろうか・・・・・・・・・・・・)」
CW「3,2,1、・・・・・・・・・0.」
シュウウウウ・・・・・・・
CWが赤く光り、今すぐ爆発しそうだ。
マイト「(俺は・・・・・・・・・勝ったんだよな・・・・・・・・・・)」
ZBAAAAAAAAAAAN!!!!!!
マイト「なんだっ・・・・・・?」
マイトの目の前に、青いジャケットを着た、黒いチャオが立っていた。爆発する寸前のCWを銃で撃ったようだ。
マイト「助けてくれたのか・・・・・・・?」
???「・・・・・・・・・・・・」
そいつはギロリとこっちをにらんできた。
マイトは、仲間を思い出した。チロ、ロイン、キン、ギンは、ビーム弾がきいたのか、そのまま動かなかった。
???「てめぇ・・・・・・・てめぇ・・・・・・・・・・」
マイト「な、なんだよ!!」
???「ふざけたこといってんじゃねぇぞ!!!!!」
マイト「ヒッ!!」
???「スタラが関係ないだぁ!!?平和は関係ないだぁ!!?そしてなによりもむかついたのは・・・・・・・・仲間を見捨てたことだあああああああああああ!!!!!!!!!」
マイト「な、なんだよ!!他人がいうな!!!!」
???「へ、えらくもねぇやつがいうな!!!俺は今お前に猛烈に怒っているんだ!!!!!!」
マイト「それは・・・・・・俺だって悪いと思って・・・・・」
???「じゃあなんでいったんだ!!!あぁ!!?」
マイト「だって・・・・・・う・・・・・・・うぅ・・・・・・言いたくはなかったよ!!!!」
マイトは叫んだ。
マイト「自分を殺したくなるぐらい言いたくなかったさ!!!でも・・・・・・・・・いったものはしょうがないだろう!!!!!」
???「ホーォウ、」
???はニヤついた。
???「自分を殺したくなるぐらい・・・・?なるほど、なら、殺してやろうか?」
そいつはマイトに銃を向けた。
マイト「撃つなら撃て。俺はくじけない。」
???「度胸あるなぁ、フン。まぁいい。」
マイト「でも・・・・・・助けてくれてありがとう。」
???「助けた?俺はお前に説教がしたくて邪魔なやつを適当にぶっぱなしただけだ。」
マイト「ム・・・・・・・・・・(なんかいやなやつ・・・・」
???「さぁて、俺はいこうか・・・・ん?」
そいつは死んだチロの首にかかっている虹色の宝石をとった。
???「これは、宝石?」
マイト「こらぁ!!!返せ!!!!」
???「ふぅん、お前のか、似合わねぇなぁ!!!」
マイト「うるさい!!返せ!!!」
???「まぁいい。めずらしい宝石なんだろ?助けただちんにもらっとくぜ、」
そいつは風とかかれたスケボーに乗ってかぜのように去っていた。
マイト「待てーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
マイト「やばい・・・・・・・・・虹色の宝石は海上神殿に持っていかなきゃいけないのに・・・・・・・・」
続く
虹色の宝石、出番あまりなかったから絶対忘れたと思います。
【虹色の宝石】
その宝石は、海上神殿というところに持っていかないと意味がない。
運命台座に宝石をはめこむと、はめこんだ者によって世界の運命が変わる。いい者がはめれば世界は平和に、悪い者がはめれば悪の世界へ変わる。非常に大事な宝石。
その宝石は、神の見習い、チロに預け、守っていただいている。
です。