第百四十五話 減る仲間

クワギとタップはブラックホールを消したが、二匹は犠牲になって、飲み込まれた。

ギャリー「嘘だああああああああああ!!!!!!」

ロイン「どんどん仲間が減っていく・・・・・・・・」

タイン「これで・・・・・・・残りは・・・・・」

キン「タイン、ギャリー、ロイン、チロ、ギン、そして僕だけだ・・・・・・」

ギン「キン、一人言い忘れてるよ!!」

ロイン「そうじゃ。マイトを忘れてもらっちゃあ困るぞ、」

キン「あ!!そうか!!マイトはきっと生きているもんね!」

PCW[グワアアアアアアアアアオオオオオ!!!!!」

ギャリー「さっきからうるせぇんだよ!!!!友情奥義!!ダン・パンチ!!!!!」

ドガァァアアッ!!!

PCWにあたったが、きいていない。

ギャリー「くそ・・・・・・・・・」

タイン「タイーーーーーンキーーーーーーック!!!!!!!」

ドガァァアアッ!!!

やはりPCWにはきいていない。

PCW「グルゥワオ!!!!」

PCWはブラックホールを作った。

PCW「グワッヒッヒッヒ!!!!」

PCWに攻撃したギャリーとタインを狙った。そして、ギャリーとタインをブラックホールに吸い込んだ。

ロイン「ギャリーーーーーーー!!!タインーーーーーーー!!!!!!」

キン「うわああああああん!!!!!だめだぁ!!!」

ギン「僕たちが・・・・・・・・助け合ってきた仲間があああああああん!!!!!」

ロイン「なくんじゃない!!!」

チロ「これで四匹・・・・・・・・」

キン「もう無理だぁ・・・・・・・・」

ロイン「あきらめるのか!!!」

キン「ちがくて・・・・・・・もう誰かがいなくなるのはみたくないよ・・・・・・・・・」

PCW「グワアアアアアアアオ!!!!!!!」

PCWが海を尾でたたいた。すると、大きな波がおきた。波が飛び散った水滴は、まるで、マシンガンのようだった。

ロイン「これは・・・・・・水滴マシンガン!!!みんな!!よけろ!!!!」

キン「こんなにたくさんあっちゃあよけれないよ!!!!!」

水滴はロインたちにたくさん当たり、当たった水滴ははじけ、ドンドン分裂していった。そして、水滴マシンガンはどんどん増えていった。

ロイン「グワアアアアアアアア!!!!!!」

水滴はまるで粉吹雪のようだ。

ロイン、キン、ギン、チロ「(助けて!!マイト!!!!)」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第135号
ページ番号
155 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日