第百三十八話 思い出

マイト「くそ・・・・記憶を・・・・・返せ・・・・・」

キン「また、覚えていこうよ、マイト、」

マイト「うるせぇ!!!!!てめぇらは邪魔なんだよ!!!!」

といって、キンをけとばした。

キン「ウワァァァッ!!!!」

CW5「しめた・・・・・今のうちにマイトに攻撃を・・・・・」

マイト「そうだ、そっちの水色との戦いは終わってなかったな、」

CW5「一万本ムチ!!!!!!!!!」

バババビシビシビシバババババババシ!!!!!

マイト「ぐわあああああああああああ!!!!!!!!!」

ギン「マイト・・・・・・・・」

キン「マイト・・・・・・・・」

ロイン「もう、見てられねぇ!!!!!!!!!!」

ロインのオヤジ言葉が直った!!!!

マイト「ギャアアアアアアアアアアア!!!!!ギャ・・・・・・・・・・ん?」

マイトは途中から痛みを感じなくなった。

なんと!!!マイトを、仲間がかばっている!!!

マイト「なにやってんだ・・・・!!!!てめぇら!!!邪魔っていってんだろうがあああああああ!!!!!!」

キン「マイト・・・・・覚えてるかい、・・・・・」

ギン「僕たちがはじめてあった日・・・・・」

キンとギンは、ムチでぶたれながらも必死に話す。

ギン「チャージ様が殺された日・・・・・・」

マイト「!!!!!!」

キン「ダンともあったよね・・・・・」

タイン「マイト、俺、海上果樹園の案内役だったの、覚えているかい?あんとき、かなり臆病だったけど、協力して、ウェーブ追い払ったよな、」

マイト「!!!!!!」

ドリク「マイト、覚えているかい?僕とタップが一緒に仲間になったのは、」

タップ「変身技で何回も助けたよな・・・・・・・」

クワギ「僕は、マイトに変身して、みんなをだましていたでしょ?・・・・・・」

チロ「私との出会いも、覚えていますか?たったひとつの宝石、虹色の宝石を守って・・・・・・・・・」

ロイン「そして、俺と会い、俺を見事倒した。それがマイトだ。」

マイト「!!!!!!!!」

キン「いろんな出会いがあったのに・・・・・・・・忘れるなんてひどいよ、・・・・・・」

ギン「そうだよ・・・・・・・・全部マイトのためだったんだよ・・・・・・?」

マイト「・・・・・・・・」

マイトは下を向いて黙っている。

何か、涙のようなものがこぼれおちている。

マイト「・・・・・・・・いいや・・・・・・・忘れてなんかないぞ・・・・・・・・グスッ・・・・・・・俺は・・・・・・全て覚えている・・・・・・・・・・・・・」

マイトが正気に戻った!!!

悪魔「なにっ!!?記憶は食べたはずなのに・・・・・!!!!」

マイト「へっ、残念だな、悪魔、こいつらのおかげで、俺の記憶は元に戻った!!!」

キン「戻ってる!!本当にマイトだ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第134号
ページ番号
148 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日