第百三十六話 マイトの記憶がなくなったわけ

マイトは記憶がなくなっている。マイトは仲間を見た。

マイト「誰だ?お前たち、邪魔だ。」

キン、ギン「えっ!?」

チロ「お、おかしくなってます・・・・・」

マイト「悪いが、少しの間、黙っていてくれないか、俺は、そっちの水色の敵を倒す。」

ロイン「お前ひとりでできるものか!!!」

マイト「黙ってろって、うるせぇなぁ。」

悪魔「マイト、そいつらは敵じゃない。かまうな、」

マイト「・・・・・・・・・そうなのか、じゃあ敵は水色の方だけか、」

CW4「くそ・・・・・来い!!!」

マイト「ありがたくいかせてもらう!!!!」

マイトは武器のことも忘れているので、こぶしで戦うつもりだ。

マイト「オラよ!!!」

マイトはCW4の腹を殴った。すると、CW4は、ばらばらになった。

ロイン「なにぃっ!!?」

ギャリー「パンチひとつで・・・・・CW4をバラバラに・・・?俺にもできねぇよ・・・・・」

タップ「どうしちゃったんだ・・・・・あいつ、」

ロイン「わかった!マイトがおかしくなった原因!!!」

チロ「私もわかりました。言い伝えでこんなものがあります。かなり悔やんで死んだチャオは、意識だけが暗闇の世界へいくんです。」

ロイン「そして、そこには悪魔がいるんじゃ。悪魔から、『生き返るが記憶をなくす。』か、『暗闇の世界をこのままさまよう。』を選ばされるのじゃ。」

ドリク「じゃあそれで・・・・」

キン「生き返るが記憶をなくす、をマイトが選んだ・・・・?」

ロイン「そしてさっきから、マイトが独り言を言っているのは・・・悪魔からの声が聞こえているからじゃ。」

マイト「ごちゃごちゃうるせぇぞ、てめぇら、」

悪魔「マイト、そっちは関係ないんだと言っておろう。かまうんじゃない。」

マイト「チッ、わかったよ、」

チロ「(また独り言言った!!!)」

CW4は、バラバラになったが、液体状なので、すぐにくっついてもどった。もちろん、骨も液体状になるので、骨も元に戻った。

CW4「ゲフッ・・・・・効いた・・・・効いたぜ・・・・さっきのコブシ・・・・・・・だが・・・・・・・これだけでは負けねぇ!!!」

高く波があがった。波でCWの姿が見えなくなった。

マイト「邪魔な波だ。オラよ!!!」

マイトはコブシで波を斬った。

すると、おくにはもっと大きくなったCWがいた。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第134号
ページ番号
146 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日