第百三十三話　消えた夢

マイトは動かない。死んでしまったのかもしれない・・・・

それは、星のどこまでも伝わっていた。

もちろん、天国へも・・・・・・

チャージ「嘘だ・・・・・まさか・・・・・・・・」

ダン「マイトが・・・・・・」

リアラ「マイトが・・・・！！！！」

チャージ、ダン、リアラ「死んだ！！！？」

ジャロブ「嘘じゃ・・・・・嘘じゃあ！！！マイトが・・・・・・・・」

ザブッ・・・・・

海が増えてきた。どこの浮島も、すべて海が飲み込んでゆく。

ジャロブ研究所浮島も、海に埋もれてきている。

ジャロブ「うわっ！！！わし泳げん！！！あぁっ！！ここの機械は水につかると壊れるんじゃったぁ！！！」

ドガアアアアアアアアアン！！！！！！！

ジャロブ研究所は爆発し、泳げないジャロブは海に飲み込まれた。

ジャロブ「ゴバ・・・・・・」

ＣＷ４「俺が勝ったから、この星は海だけの世界になったのさ！！ガハハハハ！！！！」

天国では・・・・

リアラ「なんで・・・・俺のあげたチャオアイテムをつかわなかったんだ・・・・・」

チャージ「まだ大丈夫だと思ったんじゃ。余裕をこいていたんじゃよ、その性格が悪かったんじゃ・・・・・」

ダン「約束しただろ・・・・・・うっ・・・・マイトォ！！！！」

下では

ＣＷ４「へへ、俺の中のやつらも、今頃魂は天国だろうよ、」

マイト「・・・・・・・・・・・・・・・・」

チャージ「うっ・・・くっ・・・・・夢は・・・・・消えたんじゃ・・・・・・・・・」









それから、静かになり、世界は海にうもれた。



マイトは、もちろん動かない。


この星、ウォンとスターの夢は・・・・・・消え去った。


すべてが青く、そして、カオスウェーブ、スタラの夢がかなったのだ。


この星は・・・・・・・・・ただ青く光るだけだった。どこを見ても青。


ウォンとスターは・・・・・・海に負けたんだ・・・・・