第百二十一話 悪夢の仲間

リアラというオニキスナイツチャオが、敵を全て倒した。
(リアラというのは、ナイツのライバルです。ゲームやればわかると・・・・・)

リアラ「マイト、」

マイトはビクッとした。

マイト「な、なに?・・・・」

リアラ「驚かせて悪かった。」

マイト「あ・・・・うん・・・・」

ギャリー「ちょっと待て、リアラ、タップとキンを治せ、」

リアラ「あ?あぁ、さっき悪夢を見せてあげた赤と金色のナイツチャオか、大丈夫さ、俺は悪夢を見せているだけだったから、時期に起きる。」

ロイン「わしらの仲間は倒さないでほしいのぉ、」

ギン「覚悟しろ!!」

リアラ「待て、俺は協力したいだけだ。ウェーブとスタラに、恨みがあるのでな、」

チロ「仲間になってくれるんですか?」

リアラ「あぁ、よろしくな、」

キン「ん・・・・・・・・・」

タップ「う・・・・・・・・・」

キンとタップは起きはじめた。

キン「あれ?マイトたち、毒は?」

タップ「あれ?俺、骨が砕けて死んだんじゃ・・・・・」

リアラ「幻覚を見せただけさ、すまなかった。俺は今日からここの仲間だ。」

ウェーブ「ぐ・・・・・・・・」

上の階からウェーブの声が聞こえてくる。

ウェーブ「てめぇら!!!もうただじゃおかねぇ!!!上にあがって来い!!俺がお前らを倒す!!!殺す!!!!!」

マイト「わかった!!今行くぞ!!!」

ウェーブ「俺とともに戦うのは、カオス軍団だ。」

タイン「で、でも、ダントは死んだんだろ!?」

ウェーブ「ククククククク・・・・・・・・・」

リアラ「不吉な笑いだ。俺はこういう笑い方好きだな、」

マイト「まさか・・・・・・・」

ウェーブ「上に来てからのお楽しみさ、ここ、最上階へ続く階段一段一段が地獄への通り道となるだろう。」

リアラ「ウェーブ、俺は何があってもお前を許さないぜ、」

ウェーブ「フン、うるせぇ、」

ドリク「行くぞ・・・・・・・・・」

クワギ「ねーえ、ねーえ、ダントって倒したよね、生き返ったの?」

ギャリー「いや、生き返らせてもないぞ、俺たちは、殺してから、そのまんましといた。」

マイト「気になるのなら、速く行こう。」

そして、階段を上っていった。上れば上るほど、強さが感じられる。おしつぶされそうな、力が、そこにはある。

ウェーブ「グワハハハハハ!!!グワーーーッハッハッハッハ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第132号
ページ番号
131 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日