第百二十話 謎のチャオ、リアラ

ウェーブ「さぁみんな!本気といこうぜ!!」

リデョン「ワハハハハ!皆殺シダア!!!」

???「殺す」

リデョン「へ?」

ザバッ!!!

なにがおきたかわからない。ただ、リデョンがいきなり真っ二つに斬れた。

ギャステモル「わあああ!!!なんだなんだ!!?」

???「ナイツたちは、俺が倒すからだ。てめぇたちみてぇなジャマなありんこどもは、俺が一瞬に消し去ってやる。」

ヌヌヌ「ひぃい!!」

敵たちはいっせいに怖がる。

ウェーブ「こら!なに怖がってやがる!!!」

???「あぁらら、ウェーブ、俺のこと忘れちまったのか、ひでぇやつだナ、」

ウェーブ「てめぇなんて知らん!!!」

???は、オニキスのナイツチャオのようだ。

リアラ「俺の名はリアラ、リアラを知っているか?ナイツのライバルさ。俺は恨んでいるのさ、ナイツチャオがでて、リアラチャオがでないとはどういうことだ?とにかく、オニキスのナイツチャオになったが、恨みはまだ忘れていない。」

マイト「そ、そんなことで恨むなよ、」

リアラ「俺はナイツチャオ誰でも恨むぜ、俺の特技は悪夢を見せる事だ。それと、この鋭い爪が武器だ。」

タップ「・・・・・・・」

リアラ「ムッ!お前は・・・・!!ナイツチャオ!!!」

タップは、赤色のナイツチャオだ。

タップ「へっ!?え?え!?」

リアラ「殺す。かまわないな?」

タップ「く、くるなぁ!!い、いや、俺はナイツチャオじゃない!!」

ボン!!

タップはソニックチャオに変身した。

タップ「僕はソニチャさぁ!!」

リアラ「ホォウ、それで俺の目がごまかせるとでも?」

タップ「ギクッ!」

リアラ「お前に・・・・・・悪夢を!!!!」

バキバキバキっ!!!

タップ「わあああ!!!骨が砕けるーーーー!!!!」

マイト「え!?」

マイト達には、骨が砕けていることなど、まったく見えていない。悪夢を見せられたチャオしか見えないようだ。

タップ「い・・・・いたい・・・・・」

タップは倒れた。

リアラ「さぁ、キン、今度はお前だ。お前もナイツチャオだ。しかも毒をもっているな?」

キン「ゲホッ!!ゴホッ!!グエエエエ!!!」

リアラ「お前に・・・・・・・悪夢を!!」

キン「ん?あれ?毒が治った!!やった!!」

と思ったら、ほかの仲間たちが苦しんでいる。

キン「え!?まさか、僕がうつしちゃったの!!?」

マイト「し、死ぬ~~~~・・・・・・・」

リアラは、幻覚を見せているのだ。

キン「ご、ごめん!!マイト!!」

マイト「毒をうつす奴なんて!仲間じゃねぇ!!!!死ね!!」

キン「えっ!!!!!!!????????」

キンはがっかりした。かなり落ち込んだ。そのままキンは動かない。

リアラ「二人目撃破・・・・・・・」

ギャステモル「てめぇら!!無視すんじゃねぇ!!俺たちが敵なんだぞ!!?」

リアラ「ありんこどもが・・・・・・でしゃばんじゃねぇ。自殺行為か?」

ギャステモル「くそっ!!俺の牙は毒入りだ!!かみついてや・・・」

リアラ「ウェーブの仲間全員に・・・・悪夢を!!!!」

カボス「あれ?ここはどこだ?」

ギャステモル「知らない世界にきたぞ?」

その時、ウェーブがでてきた。

ウェーブ「てめぇら全員自殺しろ、」

ヌヌヌ「え!?なに言うんですか!!ウェーブ様!!!」

システィー「そうですよ!!仲間でしょうが!!!」

ウェーブ「いいから死ね!!!命令だ!!!」

ギャステモル「みんな!これは幻覚だ!リアラが悪夢を見せてるんだ!!!」

ウェーブ「バカいえ、」

なんとウェーブがギャステモルを刺し殺した。

バムーン「ひええ!!」

ウェーブ「はやく自殺しろ、それとも。俺が殺してやろうか、ひどいやりかたでな、」

ジアイ「わ、わかりました!!」

ガアン「じ、自殺します!!!」

みんな幻覚のウェーブの命令をきいて、自殺した。

リアラ「ガハハハ!!いっちょうあがり!!」

全て敵が倒れた。

マイト「ナンテ奴・・・・・・」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第131号
ページ番号
130 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日