第九十五話 パVS変身ブラザーズ ゼリー水の効果???

ゼリー水に飲み込まれてしまった変身ブラザーズ、(絶対忘れたと思うから333ページの週チャオを見たほうが絶対いいと思います。)

ゴボゴボ・・・・・・・

ドリク「ハァ・・・・・・いったいなんなんだ?この水・・・・・ってあれ!?」

クワギ「あぶーぶぶ♪」

ドリク「一応水の中なのに、息ができるし喋れるよ!!」

クワギはゼリー水で泳いで遊んでいる。

タップ「おぉーーーーーーい!!!」

タップが向こうから泳いで来た。

タップ「いったいこのゼリー水、どんな技なんだ?」

ドリク「つうかこの水ってパの腹の中から出てきたんだぞ、なんかやだな~・・・・・・・」

パ「HAHAHAHAHA!!!笑っていられるのも今のうちだYO!!」

パがゼリー水の外から話し掛けてきた。

タップ「このゼリー水の効果はなんなんだ!!!」

パ「おっそろしい効果だYO!!まぁ待ってればわかるYO!」

クワギ「あぶー?あぶぶっ!!!」

クワギが何か叫んでいる。

ドリク「ど、どうした?ク、クワギー、」

タップ「あああ!!!!ドリク!見てよ!!俺たちの体が、削れてきてる!!!」

なんと、ゼリー水に入っている者は、どんどん削られていって、最後には全て削られてなくなってしまうという。

ドリク「わああ!!!けずられてるから血がドーチャビチャ!!」

タップ「そんなこと言ってないで!!ゼリー水からでようよ!!」

クワギ「うっ・・・・うっ・・・・・・」

ドリク「しまった!!血が出ていくからクワギが泣きそうだ!!!」

タップ「クワギ!僕につかまって!!ドリクも、早く泳いで脱出しよう!!!」

ドリク「足を動かすだけで進むから、足を動かしまくるんだーーー!!!!!」

必死に足を動かしている間にも、どんどんいろんなところが削られてなくなっていく。

タップ「痛いよーー!!!このままじゃ心臓を削られちゃうよ!!!」

ドリク「いやなこというな!!!いたたたた!!!あ、足が痛い!!!!」

タップ「足がすごく痛い!!!しかも、足を動かせない!!!なんで!?」

クワギ「いんやーぁあ!!!!」

三匹が足を見ると、足は、もうほとんどけずられ、なくなっていた。足からは血がドンドン出て、痛くて動かす事もできない。

パ「君たちは、僕の弱い技一発で死んでしまうんだYO!HAHAHAHAHA!!!!!」

クワギ「うっ・・・・・・・うっ・・・・・・・・ひえええええええん、ひええええええええん、」

タップ「あっ!!泣くな!!クワギ!!!」

ドリク「クワギを泣かせやがってえええええ!!!!!!!!!」

ドリクが怒ると、ドリクは龍に変わった。

タップ「こ、これがマイトたちが言ってた変身ブラザーズの必殺か・・・・・・たしかマイトは、俺がフェニックスになるとか言ってたけど、本当だったのか・・・・あ、でも、クワギは何になるんだ?」

ドラゴンになったドリクは、大きすぎて、ゼリー水の中におさまりきらず、ゼリー水をぶち破った。

ドリク「ウギャアアアアアアアアアオ!!!!!!!!」

ゼリー水は、消えてしまった。タップもクワギも出ることができたが、足がなくなっているので、歩けない。

ドリク「グワォ、グワォ、」

タップ「え?乗れって?」

ドリクはうなずいた。普通はドラゴンになった時は今までの意識がないはずなのに、今はしっかりと覚えているようだ。

タップとクワギはドリクの背にのって、パの方を見た。

パ「ひえーーーー!大きいですね!!でも、僕にとってはそんな大きさあり以下ですYO!あ・り・以・下!!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第127号
ページ番号
105 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日