第九十一話 緑VSギャリー でかさに立ち向かう

緑の拳につぶされそうになるギャリー、

ギャリー「ぐぬうう・・・・・・」

ギャリーは拳を受け止めている。

緑「お前の体の三倍ある拳をおさえるとはなぁぁぁ~~~・・・・・」

ギャリー「うるせぇアブラ!!!」

緑「ぐわぁぁぁ~~~ははは・・・・・挑発しかできないコワッパがぁぁぁ・・・・・・」

ギャリー「俺のパワーは・・・・・根性でなんぼも引き出せるんじゃああああああああ!!!!!!!!」

ギャリーは緑の拳を投げて、どかした。

緑「ながながやるなぁぁ~~~・・・・・・」

ギャリー「ハァ・・・・ハァ・・・・朝めし前さ・・・・・・」

緑「そんなに早起きじだのがぁぁぁ~~~・・・・・・」

ギャリー「のろい奴は死んじまえ!!!ギャリーパンチ!!!!」

ギャリーのパンチが緑に腹に直撃した。

緑「ん~~~~?人形のパンチがぁぁぁ~~~~?」

ギャリー「くっくそっ!!!」

緑「みんな二、三人のペアなのに、お前は一人だからなぁぁぁ~~~~・・・・・・寂しいなぁぁぁ~~~~仲間はずれってぇぇえ~~~・・・・」

ギャリー「違う!!俺は・・・・・ことわったんだ!!!」

緑「へへっ・・・・・・いいわけはいいぜ・・・・・」

ギャリー「違あああああう!!!!!」

ギャリーの蹴りが炸裂!!!

ズガガガガガガガガ!!!!!!

緑「んん~~~~・・・・・・連続キック、肩こりにきくねぇぇ~~~~~~」

ギャリー「やっぱ効かないか、」

緑「お前は俺を倒すことは不可能だぁぁぁ~~~~~、わかるだろ?俺はぁぁぁ、お前の三十倍でかいんだからなぁぁぁ・・・・・」

ギャリー「ハァ・・・・・ハァ・・・・・」

緑「ずいぶん息が乱れてるじゃないかぁぁぁ~~~~~」

ギャリー「うるせぇ・・・・・・・・アブラ・・・・・・」

緑「じゃあお前はぁぁぁ・・・・・・肉ぅぅぅ・・・・・・」

ギャリー「俺には、負けちゃいけない理由がある。」

緑「ニクに負けちゃだめな理由ぅぅぅ?」

ギャリー「俺は、この、ウェーブキャッスルの2Fにいた元ウェーブの手下さ、」

緑「あぁ、あの裏切り者か、」

ギャリー「戦いで、勇者と旅をしていた俺の友達が、俺を闇から解放するため、死んでしまったんだ・・・・・・・」

緑「ニクの友達が?あぁ、あの変なシャドウチャオかぁぁぁ・・・・」

ギャリー「そいつと約束したんだ・・・・・・ウェーブから勝つって・・・・・・」

緑「無理無理無理ぃぃぃ・・・・」

ギャリー「俺は肉じゃねぇ・・・・・・・そして、ウェーブを倒すのも無理じゃねぇ・・・・・そして・・・・・」

緑「?」

ギャリー「ダンは・・・・変なシャドウチャオじゃない!!!誰よりも勇気のあるシャドウチャオだあああああああ!!!!!!!!」

緑「な、な、なんだああ?あいつの拳がぁぁぁ・・・・・光っているううううう・・・・・・・!!!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第127号
ページ番号
101 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日