第七十二話 赤VSマイト&ロイン 平気なのか!?
蒸発作戦をしたはずが、赤はなぜか平気な顔で・・・・・・
赤「な~~~んちゃって♪」
ロイン、マイト「!!!!」
マイト「お前、自分の立場わかってんのか!?」
ロイン「もうお前は消えかけてきている!!」
マイト「なのになんで平気な顔を・・・・・・・・」
赤「バーカ、蒸発ぐらいで水レンジャーが倒せると思ってんのか?」
マイト「えっ!??」
赤「上級幹部が蒸発ぐらいで倒れると思うか!?」
ロイン「た、確かに・・・・・・・」
赤「蒸発して水蒸気になった体なんて、水蒸気を取り戻せばいいことだろ!!」
赤はまた管を出し、なにやら空気を吸っているようだ。
マイト「水蒸気を探してんのか・・・・?」
赤の体は空気でパンパン。デブになった。
赤「この空気の中から俺の体の一部を見つけ、液体に戻す!!!」
マイト「バーカ、そんなことできるわけ・・・・・・・」
マイトがそう言いかけた瞬間、赤の体がもどっていった。
赤「そして、体の一部じゃなかった空気は、戻す!!!」
赤が管から空気をだしてきた。
ロイン「ぬ・・・・・・ぬおおおお!!!!」
マイト「うわあああ!!!体が飛ぶ!!!」
赤「バカ、空気にやられんじゃねぇよ、さてと、体ももどったし、」
マイト「なに言ってんだ!!まだ腹にロインソードが刺さってるんじゃねぇか!!!」
赤「あぁ、これね、簡単に抜けるよ、」
ズボッ!
マイト「あっ!!抜いちゃった!!!」
ロイン「さっきは抜けない、と言ったじゃないか!!」
赤「あれは芝居、いい演技だったろ!!?」
マイト「くそぉぉ・・・・・・バカにされてるよおおお・・・・・・」
赤「ガハハハハ!!!さぁ、行くぜ!!マグマボム!ボムボムボム!!!!!」
赤は、手から、スーパーボールのような赤い玉をたくさんだし、マイトとロインに向かって投げた。
マイト「は?こ、これって、ただの赤いスーパーボールじゃ・・・・」
ロイン「ただのおどしか?」
赤「馬鹿め!ちゃんとした技だよ!!」
そのボールは、マイトに当たった。
マイト「なにこれ、痛くもかゆくもないし、熱くもないぞ、」
その時!!!
ドガアアアアアアアアアアン!!!!!!!
マイト「ウギャアアアアアアア!!!!!!あっちいいいいいい!!!!!!!!」
ボールが破裂し、その中から、ボールの中に入っていたとは思えないくらいのたくさんマグマが入っていた。
マイト「あついいいいいいい!!!!!!!!!!!」
ロイン「マイト!!!なるほど、さわると爆発するのか、」
マグマは消えた。この技のマグマは、一定時間で消えるのだ。
マイト「ゼェ・・・・ゼェ・・・・てめぇ・・・・・」
赤「今度はもう一人のサイボーグチャオだ!!マグマボム!!!ボムボムボム!!!!!」
ロイン「当たらなきゃいいだけじゃ!!!よける!!!」
つづく