第六十三話 ロインの過去編4
ついについた最上階、そこにはスタラがいた。
スタラ「いそいで決着つけないと、消えてしまいますよ、あなたが、」
ロイン「うるせぇ!!ロインソードォ!!!」
スタラ「君の技、それだけですか?」
スタラはロインソードをつかんでいた。
スタラ「力ないですね、」
ロイン「な、なに!?俺のロインソードを止めた!?」
スタラはロインソードを投げた。
ロイン「ああっ!!」
ロインは投げられたロインソードを追いかけた。
パシッ!
ロイン「なかなか、やるな、」
スタラ「君に言われるとなんかねぇ・・・・・」
ロイン「オラアアアアアアア!!!ロインソード!!!」
スタラ「さっきより速いけど・・・・まだ遅い!!クリスタルボディ!!!」
ガッキィィィーーーーン!!!
ロイン「うっ、ジーンとくるんだなこれが・・・・・」
スタラ「ちっ、もう少しでソードが砕けたのにね、」
ロイン「うおおおおおお!!!」
ガキッゴカッドゴッバキッズドォォォーーーーン!!!
激しい戦いだ。だが、勝ってるのは、断然スタラ、
スタラ「はぁ、僕さっきから右手しか使ってないや、」
ロイン「どういう意味だ、」
スタラ「だって弱いからさ、本気だす意味ないし、」
ロイン「本気出せよ、」
スタラ「え?そんなことしたら君、死んじゃうよ?」
ロイン「死を恐れない、これが勇者、」
スタラ「お前、死をあまく見てるな、俺だって唯一怖いことは死、お前は怖くないというのか、」
ロイン「怖くないさ、」
スタラ「なら、味わせてやるよ!死の恐ろしさをお!!!」
ロイン「さっさと本気だせ!!」
スタラ「あぁ、出してやるさ、お前は本当の意味の死を、知る事になるからなぁ!!!」
ロイン「来い!!!」
ズカッバキッドガッ!!!
ロイン「グワアアアアアアアアア!!!!(痛い、痛い、死ぬ!!)」
スタラ「うおおおおおお!!!!!」
ロインはボロ負けだった。
スタラ「どうだ、どうした、ほら、来いよ、」
ロイン「ぐ・・・・・・ぐぬ・・・・・」
スタラ「お前、死を恐れただろ、今、」
ロイン「恐れてない・・・・!!」
スタラ「もっとがんばれよ、俺が殺した、ザスって奴のためにもよぉ!!!」
ロイン「!!!!」
続く