第四十四話 Ｍ ギンの強い姿

あらすじ

ライプ「アイアン・メタル・ジャイアントクロー！！！」

ギン「僕が・・・・・受け止める！！！！！」

本題（あらすじ短かったねー、）

マイト「受け止めるだって！！？」

ギン「まだまだいける・・・・・・・」

チロ「むちゃですよギンさん！もうあなたの頭の中はひどく内出血してます！！これ以上頭に被害を与えたら・・・・・意識がなくなるか死ぬかです！！！」

ギン「どうなってもいいから！みんなが助かればそれでいいから！！」

ライプ「死ねええええええええええ！！！！！！！」

ギン「僕が・・・・・・守るんだああああああ！！！！！！！」

ガキィン！！！！ピキッ！！

ライプ「な、なにっ？・・・・・・・俺の究極奥義が・・・・・・かけた？・・・・・・・」

ギン「・・・・・・・・・・」

ギンは繭に包まれていた。普通の繭ではない。銀色の繭・・・・

ライプ「銀色に光る繭だと！？な、なにかの現象か？本物の銀なみに硬い繭ということか？？い、いや、この爪がかけるなんてありえない・・・・・・」

ギンが繭から見えてきた。それは、月のように光る立派なオニチャオになっていた。

ギン「・・・・・・・・・・し、進化？」

チロ「頭が治ってますよ！ギンさん！それに、オニチャオになってます！！！」

ギン「すごい・・・・・・これが進化・・・・・・・・」

マイト「よかったな！ギン！！」

タイン「これで強くなったはずだ！！」

ドリク「やったな！すげぇぜ！！」

ライプ「何余裕こいてんだああ！！！！俺の爪は少しかけただけでまだ残っているぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！オラァッ！！！」

ライプは自分の五倍ほどある大きい爪を、軽々持ち上げ、振り落とした。力を抜いて振り落としているのでとても速く落ちてくる。

ギン「なんだそれくらいいいいいい！！！！！！」

ギンは月色のオニチャオの角で受け止めた。

ライプ「なんだってぇ！！？これを受け止めるだとぉっ！！？」

ギン「ウオオオオオオオオ！！！！！」

ギンはもう少しで押しつぶされそうだ、ギンは無理して受け止めているからだ、汗はダラダラ、角から血がドンドン出てくる。

マイト「もうあんな姿見てらんねぇ！！ギン！ハイパーリングを使えええええ！！！！」

ギンの体が光り力が数十倍強くなった。

ギン「オオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！」

ギンの体はドンドン浮く。ギンが羽で飛んでいるのだ。あんな大きい爪を受け止めているのにもかかわらず・・・・・・・・・

マイト「がんばれ！！！がんばるんだぁっ！！！！！」

ギン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！」

ライプ「俺の体が・・・・・・・浮く・・・浮く・・・！！！！」

ギン「オゥラアアアアアアアアア！！！！！！」

ギンはライプを精一杯の力で投げ飛ばした。ウェーブキャッスルは頑丈なので、硬い壁に叩きつけられた。

ライプ「ぐはっ・・・・・・！！！」

ウェーブ「まさかカオス軍団の奴がやられるなんて・・・・・・」

マイト「ま、また爆発させる気か！！」

ウェーブ「バカな、カオス軍団は別さ、絆(きずな）があるんだよ、俺達には、」

マイト「なんだよ、そのめちゃくちゃなマナーは・・・・・・・」

ウェーブ「まぁカオス軍団を倒したのはなかなかやるじゃねぇか、だが、ライプは返してもらう。殺されたら困るからな、」

シュン！

ライプは消えた。最上階に移したんだろう。

マイト「絶対に・・・・・・絶対に最上階にたどりつくぞ！！！」

続く