第四十一話 M 水色のドラゴン

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

マイト「どうした?な、なんだかドリクの様子がおかしい・・・・・」

ライプ「おじけづいたんだろうな、ギヒヒヒヒヒヒ!」

ギン「ドーリークー!どうしたのー?」

ギンはドリクの顔をしたから見上げた。

ギン「あっ!!ド、ドリクが泣いてる!!!」

マイト「えっ!?」

ドリク「俺は強くなるために進化した。父さんと母さんから強くなったって言って欲しかったんだ!!(くわしくはいつかの週チャオ三十章達成記念の番外編と見よう。)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・

ドリク「それなのに!!!それなのに!!!弱いなんていう奴はなんて奴なんだぁ!!!!!!!」

ズドォオオオォォォォーーーーーーーーン!!!!!!

マイト「・・・・・・・・・・・・・!!!!!!」

マイトたちの目は、驚きすぎて飛び出ている。

何を見たかって?ドリクが水色のドラゴンになっていた。

ドリク「グゴオオオオオオオ・・・・・・・・グガアアアアアア!!!!!!」

ライプ「ほー、でっかいでっかい龍だなー、」

ドリク「ギャアアアアアアアアス!!!!!」

ドリクは突っ込んできた。

ライプ「こんなのヒョイッとよけてやるぜ!それっ!」

ライプは突っ込んできたドリクをよけた。だが、ドリクは追跡し、突っ込んでくる。

ライプ「な、なんだってぇ!!?」

ドゴオオオオーーーーーーーーン!!!!!!

ライプ「ギャアアアアアアアアア!!!!!」

ドリク「ギャオス!ギャース!ギャアアアアオオオオオオ!!!!!」

ドリクは倒れたライプを手加減無しでひっかきまくっている。龍になるとその時の意識はなくなるのだ。

ライプ「グハッガギャッゴガッギャアアアアアア!!!!!」

マイト「ひええ・・・・・ドリク、ひっかきをやめないよ、なんか、残酷・・・・・・・」

ギン「あーあー、ひどいことするなぁー、ドリク、」

チロ「龍になった時だけ意識をなくすらしいです。」

ドリク「ギャアアオオオス!グルルルル・・・・・・・・・・」

ドリクの体は小さくなっていき、ちゃんとしたドリクに戻った。

ドリク「あれ?俺、何してたんだ?うわっ!ライプが傷だらけで倒れてるぞ!!こわっ!」

マイト「実はな、」






ドリク「俺が龍に!!?へぇ・・・・・そんな力俺にあったのか、」

マイト「でもそのおかげでカオスチャオ軍団に勝てたじゃん!」

タイン「やったぁ!!!勝ったぁ!!」

ライプ「ふざけるなぁ・・・・・・・・なんで俺がきさまら軟弱どもにやられなきゃいけないんだぁっ!!!!!」

マイト「今度はライプが怒った!!!」

ライプ「こんな攻撃へでもねぇ・・・・・・・さぁ仕返しといくか!」

ライプ「キラークロー!!!!!」

ズパァッ!!!

全員に攻撃がとどいた。

マイト「いってぇ!!なんだ?風で切ったのか?」

ライプ「風で切ったんじゃない。ちゃんと直接斬った。おらのキラークローは目に見えないほど速いからな、」

ギン「ワアンワンワンワアンワンワン!!!!」

ギンが大泣きしていた。

マイト「どうした?あぁっ!!!」

ギンの右腕が切り落とされていた。

ギン「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

あまりの痛さに泣き叫ぶギン、そして怒るライプ、どうなるのか!!

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
47 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日