第三十九話 R ルージュ似ルーチャ
3F
ロイン「うむ、また3Fに敵がおらぬぞ、」
クワギ「4Fに進んじゃおーよ、」
タップ「敵、いるかなー、」
4F
???「おそかったじゃない、待ちくたびれたわ、」
ロイン「さっそくか!」
ロインはロインソードをかまえた。
ルーチャ「私はルーチャ、ルージュ似ルーチャ、光る物、宝石大好き!!あら?ここにチロとかいうチャオはいないの?」
ロイン「チロはもう一つの道をマイトと行っておる。」
ルーチャ「え~~!!虹色の宝石がないってこと~~!!?信じらんな~い!!まぁいいわ!あなたたちを倒せば、ボーナスが♪」
キン「女相手には負けないよ!女だもん!」
ルーチャ「まぁ!女の強さを知らないのね!いいわ!味わせてあげる!女の強さを!」
キン「僕の石頭に勝てる奴はいない!」
キンはキラキラ光る頭を見せた。
ルーチャ「こ、この光り・・・・・・キンチャオ?・・・・・ということは・・・・・・・・」
ルーチャは目を光らせキンを見ている。
ルーチャ「ジュエルチャオね!!!!!!」
キン「わっ!びっくりしたぁ!」
ギャリー「まさか・・・・・・・・・」
ルーチャ「捕まえた!!」
キン「わぁっ!!」
ルーチャは網でキンを捕まえた。そしてルーチャの後ろの壁にぶら下げた。
ルーチャ「あなたたちが負けたらこのジュエチャはもらうわ、チャオは売る事ができないから綺麗な金色の部分だけだけはぎ取ってあげる!」
キン「うわああああああん!!!いろんなとことられちゃうーーー!!死んじゃうよーー!!!!」
ロイン「安心しろ、必ず助ける。」
ルーチャ「それはどうかな、あなたたちがひるんでる少しのスキでも逃さず金色部分をはぎとるわよ、」
キン「ウワアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
ロイン「くそう、ひるまずに倒さなければ、よし!ロインソードじゃ!!!オリャアアアアアアアアアア!!!!!」
ルーチャ「キャァ!な、なら、こ、これでも攻撃できるかしら?」
ルーチャはキンをたてにした。
ロイン「なっ!!」
ピタッ!
キン「ワアアアアアアアア!卑怯者ーーーーー!!!!!」
ルーチャ「卑怯も何も、勝てばいいの、それに、久しぶりの客ではじめてジュエチャが来たんだから絶対ゲットしなきゃぁねぇ、もうこんなチャンスないかもしれないのよ?」
ロイン「く、っくっそぉ!」
クワギ「ジョキーンハイパーー!!!!」
ルーチャ「おっと!」
またルーチャはキンをたてにした。
クワギ「うわぁっ!!」
タップ「ど、どうやって倒せば・・・・・・・」
ルーチャ「倒せないのよ!アイアンブーツキック!!!」
ドガッ!!!!!!
ロイン「ヌオッ!!!」
ロインは吹っ飛ばされた。
ギャリー「ロイン!こ~の~や~ろ~!!!!!」
ギャリーはルーチャに向かって突っ込んでくる。
ルーチャ「あら!ずいぶんデブなチャオが来たのねぇ、それっ!」
ルーチャはまたキンをたてにした。
ギャリー「その手にのるかぁっ!!!!」
ギャリーはものすごい速さでルーチャの後ろに回り、ルーチャの背に一発パンチをかました。
ギャリー「鉄筋拳!!!」
ルーチャは強いパンチで高く吹っ飛ばされた。
ルーチャ「キャアアアアアアア!!!!!!!そ・・・・・・ん・・・・な・・・・・・この私が・・・・・・」
バタァンッ!
ルーチャは地面に叩きつけられた。
ルーチャ「ゼェ・・・・・・ゼェ・・・・・まだよ!まだ戦える!!」
ウェーブ「ルーチャ、お前は失敗したんだ、死ね、」
ルーチャ「ウェーブ様!それだけは・・・・・・」
ドガァアーーーーーーーン!!!!!
ルーチャは爆発し、消えた。
ウェーブ「よぉ、ロイン達、お前たちも知ってるだろ?この城のマナーを。失敗したら死ぬんだ、守らないと死ぬ、」
ロイン「お主!自分の仲間を殺してうれしいのか!!」
ウェーブ「俺だって生まれてこなかったほうがよかったって思ってるさ!でもスタラ様はいい奴だ!だから失敗したら死ぬって言うマナーはいいマナーなんだ!!」
ロイン「お主、間違っておらぬか?」
ウェーブ「うるせぇ!ヒーローきどりしてる奴にわかんねぇよ!俺の気持ちは!じゃあな、」
鍵が落ちてきた。
ロイン「よし、5Fに行くぞ!!」
続く