第二十一章 不思議スタラ
さっきはお祝いだったが、今度はそうはいかない。目の前に大きな城があったのだ。クリスタルのようにピカピカと光っている。(クリスタラの名前をスタルに変えました。
マイト「入るか?どうする?」
ダン「まずここどこだ、」
キン「うぅっ、ぞくぞくしてきた。」
ギン「ここって、スタラとかいう奴がいるとこじゃないの?」
タイン「えぇっ!?なにそれ!!」
マイト「えっとなー、スタラってのは、」
話し中・・・・
タイン「へー、ウェーブチャオより強いんですかねー、」
ドリク「それはたしかだ。僕はわかる。君たちの過去が、」
タップ「うんうん、スタラは一番強いんじゃないのですか?」
キン「(え、エスパーッ!!??)」
ギン「入るの?」
マイト「ちょっと待て、マップで確かめる。ああっ!」
ダン「どした、」
マイト「スタラキャッスルだって、ここ、」
マイト以外「ええええっ!!!!????」
マイト「ウェーブキャッスルはまだまだ先だ。」
キン「ウェーブキャッスル!?」
マイト「アクアシティだよ、ウェーブチャオたちはアクアシティをのっとって、城を作ったみたいだ。俺が陸探しに旅に出た時、なぜ見かけなかったのか、それは俺が違う道を通っていたからだと思う。」
???「いいや、同じ道を通ってたよ、マイト君、」
マイト「だ、誰だっ!??」
???「スタラですよ、スタラ。それとあなたが旅に出た時もこの道を通っていましたよ、」
マイト「んじゃぁなんでこの城を見つけられなかったんだよ!」
スタラ「見えなかっただけです・・・・・」
ダン「どこにいる!姿を隠さずにでてこい!!」
スタラ「無理ですよ、今、最上階からあなたたちの心の中に話し掛けているんですから、」
キン、ギン「中に入るよ!マイト!!」
タイン「心の準備、OKです!!」
ドリク「待って!ウェーブチャオは!?いいの!?」
タップ「そうだよ!ウェーブチャオはほっとくの!!?」
マイト「でも本当の黒幕はスタラだし、・・・」
スタラ「入らないのですか?あなたたちは、」
ドリク「ウェーブチャオを倒さなきゃだめだろ!!」
タップ「聞いてんのか!!マイト!!まずはウェーブチャオ!!」
マイト「で、でも・・・・・」
スタラ「早く入らないと、消えちゃいますよ・・・・・・」
しゅぅん
瞬く間に城は消えていた。
マイト「どういうことだ・・・!?」
キン「なんで消えたの??」
ギン「げ、幻覚?」
ダン「夢見てたのか?」
ドリク「違いますよ、たぶん・・・・あの城は・・・・」
タップ「でたり消えたりするんじゃないでしょうか、」
マイト「な、なんだって!!?」
ウェーブ「いいところに気がついたな、俺も今心の中に話し掛けている。そう、スタラキャッスルは出たり消えたりする。出たのをみたお前たちはラッキーだったのに、なんで入んなかったんだ?まぁお前らみたいなザコはやられるに決まってっから入んなかったほうが運が良かったのかもな、ギャーッハッハッハッハ!!!」
マイト「このぉ・・・・・・」
ウェーブ「まぁ落ち着けって!いいもの送ってやっからさぁ!二十章記念品だよ!ギーッヒッヒッヒ!」
そのいい物とは!
続く