スペシャル2(第十五章 燃える浮島

燃える浮島に向かって、五匹はアクアシューズで、ブラザーズは泳いでいく。

ゴゴォ・・・・メラメラ・・・パチッパチッ!

キン「ひぃぃ!あっつい!どうやってあがるの!?」

マイト「なんでこんなに燃え広がっているんだ!?」

タイン「火事の原因はなんなんでしょう。」

ギン「まずあがろぉ!」

キン「むちゃだよぉ!あがる所も燃えてるもん!」

ダン「タイン!お前のホバーシューズで飛んでいけないか!?」

タイン「だぁかぁらぁ!バッテリー切れ!!」

ジャロブ「おぉーい!聞こえるか!?今研究所から話しておる!チャオアイテムができた!送るぞ!」

ボンッ!
空中からなにかがでてきた。

タップ「今の声がジャロブですね、チャージの弟子の、」

ギン「なんで知ってるの!?」

ドリク「君達の過去が手にとるようにわかる。」

キン「・・・・・(エスパー!?)」

マイト「んで!この機械の羽みたいのなに!?」

ジャロブ「チャオアイテム、メタルウィング!これは充電不要な羽なんじゃよ、まぁ、速さはタイン君のホバーシューズの方が速いがね、」

タイン「でも、充電切れで、・・・・・」

ジャロブ「ならこれをつけろ、」

タイン「あ!また送られてきた!なんだ?この普通の釘は、」

ジャロブ「ホバーシューズの裏に、釘をはめるところがある。はめてみろ、それで充電不要じゃ、」

タイン「ありがと!!!」

そしてタイン以外全員メタルウィングを付けた。

ゴォォォォーーーーーー

マイト「へー、空飛ぶのは簡単なもんだ、」

タイン「じゃあ、僕先にいってきまーす!」

ビュゥゥン!!!

ダン「ホバーシューズ速っ!!!」

タップ「でもつかえるね、これ、」

ドリク「チャオアイテムってすごいなー、」

タイン「ヒエエエエェェェェェ!!!!!」

マイト「ん!!?」

ダン「どーしたー!!!タイーーン!」

キン「また小動物の死体とかでびびってんじゃないのー?(冗談)」

ギン「でっかーーーい鬼チャオいたりしてー(冗談)」

タップ「どうしたんですかー?」

ドリク「なにかしましたー?」

タイン「しょ、しょ、しょ、しょうどーぶつぅ・・・・・」

キン「ぎゃぁぁぁーーーーー!!!!小動物の死体がいっぱあーーーーーーーーーいだーー!!!えーーんえーーーんえーーーん!!」

タイン「し、し、しかも・・・ででででででかいおおおおお鬼チャオだあああああぁぁぁ・・・・・もうだめ・・・・・」

ギン「ひえぇぇぇーーーーー!!!!でかい鬼チャオがいるぅぅーーーーーーー!!!!えーーーんえーーーんえーーーん!!」

マイト「な、なにものだ!!!」

鬼チャオ「わがはいは燃える鬼チャオ、そして巨大な鬼チャオ、グロンドだぁぁぁぁーーーー!!!!」

ダン「げぇっ!あいつ、体全体燃えてるぜ!!」

タップ「似合ってるかも・・・」

ドリク「おいタップ!」

七匹の運命は!!


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第114号
ページ番号
14 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日