~第八章・前編~
レオス『どうも~!先ほど、hiro改が瀕死の重傷を負ったので、ここから先は、私、レオスが実況を担当させていただきます~!
ちなみに26歳独身、彼女募集中でェ~す!
そして、私の隣に座っているのが、解説者、アルジカさん(32歳)でェ~す!今日は宜しくお願いします!』
アルジカ「ハイ。え~、今日は・・・」
レオス「今日は私とアルジカさんの二人で、実況席からこの大会を盛り上げていきたいと思います!」
アルジカ「・・・(聞けよ)」
レオス「・・・おっ!?見事に予選通過した(って言うか運がよかった)8人が出てきました!
会場中心に集まっています!」
会場中心・・・
係員チャオ「では、予選通過した(って言うか運がよかった)8人の人は、
このくじを引いてください!」
ゼロ「よっしゃ!まずは俺からだ!」
俺は腕をぶんぶん振り回し、係員が持っている箱の中に手を入れた。
中にはボールが入っている。
ゼロ「コレだァ!」
俺は勢いよく箱から手を出す。俺が握っていたのは、黄色のボールに「1番」とかかれたものだった
ゼロ「い、一番!?いきなりかよオイ・・・」
俺は他のやつが何を引くのか気になりながら、邪魔にならないところに移動する。
・・・十分後・・・
レオス『さァ!いよいよ第一回戦が始まる模様です!』
アルジカ「え~、この戦いで注目するべきところは・・・」
レオス『さァ第一回戦!ゼロ選手対キエル選手!勝つのはどっちだァ!?』
アルジカ「・・・(聞けよ)」