~第一章・後編~
ゼロ「・・・親父・・・」
俺は、親父の言葉の一つ一つが、いつもより重く感じた・・・
親父は・・・俺のことをよく見てくれていたんだと思う・・・
俺は・・・こんなまじめな親父の顔を初めて見た・・・
しかし・・・俺が感動していると・・・
親父「それに・・・・・・」
ゼロ「・・・へ?」
親父「ここをみろ」
親父が、さっきのチラシをわたす
『なお、優勝者には百万リングの賞金が与えられます』
親父「優勝して、百万リングもらってこーい!!」
・・・・・・俺は思った・・・
「やっぱり親父は親父だ」・・・と・・・