第20話「暴走する戦士」
あらすじ ほぺく。
アルバート「略の仕方が悪すぎる。」
ゲート「まだ、終わりにはさせない・・・。」
ポンド「あ、あいつ、もう動けないはずだ。」
ポンドは困惑している。
ゲート「よくも、アルバートをコテンパンにしたな・・・。ゆるさねえ。」
ミール「ん?どうも、様子がおかしい・・・。」
ミールは異変に気づいた。
ゲート「いくぞ・・・、ロケット・スラッシュ!」
また、ゲートはポンドの近くへ高速移動をした。
ポンド「同じ手は、にどもくらわな・・・い・・・。」
ポンドは思わずひるんだ。
ゲートから恐ろしいほどの殺気を感じたのだから。
ゲート「はあ!」
ゲートはポンドに攻撃をした。
その威力は高くなっていた。
ポンド「ぎゃ!・・・な、なんだ、さっきまでとは、違う!」
ゲート「おい、まだこんなものじゃないだろう・・・。」
彼からはは恐ろしい憎悪が出ていた。
ミール「ま、まさか、ぼ、暴走しているのかな。」
そう、ゲートの感情は高ぶっており、精神に異常が起こったのである。
ゲート「さあ、覚悟しろ。」
ポンド「ふん。ここまでやるとはな。ならば、「テン・ウルフガン」!」
ポンドはいったんゲートから離れ、パンチを十回空振りした。
すると、その衝撃が狼の形をした十発の衝撃波になったのだ。
その衝撃波は、まっすぐゲートに向かっていった。
ゲート「新技、『ストーム・ミラー』!」
ゲートは剣を高速回転させ、盾のようにした。
そして、その剣に衝撃波が当たった。
すると、衝撃波は反射して、ポンドのほうに来たのだ。
ポンド「なに!?」
そして、最初の4発があたった。
ポンド「くそ!」
そして、なんとか残りの6発をよけた。
ポンド「はあ、はあ、さすがに自分の技をくらうのはきついな。もう、ぼろぼろだ。」
ポンドは苦しそうにしている。
ポンド「ゲート。どうやら今てめえを倒すのは無理なようだな。また今度、あうことにする。」
ポンドの周りに煙が出てきて、完全に覆った。
ポンド「では、撤退だ。『イービル・ワープ』!」
そして、ポンドはどこかに消えていった。
おそらく、手下・スネーク・ツインズの元へいったのだろう。
ゲート「にがさないぞ!」
ゲートは走ろうとした。・・・が、
ミール「こら!追うだけムダや!」
ミールが氷のハリセンで思いっきりゲートをたたく。
ゲート「うご!・・・・・・。ん?あれ、ポンドはどこだ?」
ゲートは正気に戻った。どうやら、さっきまでの記憶は無いようだ。
ミール「もう逃げちゃったわよ。」
ゲートは辺りをきょろきょろした。
ゲート「たしかに、いないな。あ、そうだ。アルは?」
ミール「そこにいるよ。後で休ませれば大丈夫ね。」
ゲート「そ、そうか。あれ、剣の形が変わってる・・・。」
ミールが見ると、確かに形が変わっていた。
ミール「た、確かに。」
ゲート「いつのまにか、お前のサファイアがはまっているし。」
ミール「は、ははは・・・。」
勝手に飛んでいったのをミールはとりあえずいわなかった。
ゲート「しかし、この剣・・・流星みたいな形だな。よし、決定だ!」
ミール「な、何をや?」
ゲート「この剣の名前!その名も「メテオ・セイバー」!」
ミール「あ、安直・・・。」
続く