第18話「いまだ続くクイズ」

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ロロック「つぎ!」

第4問
伝説の8人の戦士たちが名に宿した宝石の名前は?

ゲート「えーと、」

ルビー
サファイア
トパーズ
エメラルド
ガーネット
アメジスト
アクアマリン
『ダイアモンド』!!

ロロック「ざんねん!ダイアモンドは無い!本当はオニキスだ。」

ゲート「うわ、もう後が無い・・・。」

ロロック「では、最終問題!」

その伝説の戦士で、サファイアの戦士はどんな名前?

ゲート(あ、これミールの先祖だ!たしか・・・、なんだっけ?)

ゲートは名前をすっかり忘れていた。

ロロック「ねんのためだけど、そこの彼女は入れ知恵したらだめだよ。」

ゲート「え、えーと。たしか、と・・・・」

ミール(『トルース』が正解よ!思い出して!)

正解をよく知っていたミールはそう心の中で叫ぶ。

ゲート「えーと、と、とる、とる・・・。(わ、わからない・・・、どうしよう。)」

このとき、頭の中にある声が聞こえた。

・・・・・トルース・サファイア・・・・・・・

ゲート「え?いまのは?」

ロロック「どうした?ギブアップか・・・?」

ゲート「と、トルース・サファイア!」

ゲートはその声に従った。

ロロック「せ、正解。」

ゲート「や、やった!」

ミール「や、やるじゃないの!」

ゲートとミールは喜びで握手していた。

ゲート(今、誰の声だったんだ?女の子の声みたいだったけど・・・。)

ロロック「くそ、まけた。チョベリバ~!」

ミール「めっちゃ古い!」

ゲート「そして、似合わない!」

二人はなぜか、テンポよく息の合ったツッコミをした。

ロロック「くそ、約束だ。扉を開こう。」

すると、壁に扉が現れた。

ロロック「またこいよ!」

ゲートとミール「もう来ません!」

二人はそう強く言い放ち、とっとと部屋を出た。

ロロック「なんだよ、あの二人~。」

というわけで部屋から出れた二人だった。
扉の先はとても長い階段だった。

そして、二人は歩きながら、さっきの部屋の話をしていた。

ミール「何だったのよ、あの石像・・・。」

ゲート「まあ、楽しめたし良かったじゃないの。」

ミール「良くない!」

ミールはかなり不機嫌だった。

ゲート「それはさておき、いつアルと合流できるかなあ。」

ゲートはすっかり忘れられた話題を持ち出した。

ミール「さあ、いつ会えるんだろうね。。」

そして、階段が終わり、目の前には扉があった。

ゲート「よし、あけるぞ。」

そして、扉が開いた。
その先は、二人ともが予想しなかった光景だった。

ゲート「あ、アル!」

なんと、アルバートがダークチャオに思いっきりけられていたのだ。

ポンド「ふん。まだ死なねえか。」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第135号
ページ番号
19 / 62
この作品について
タイトル
星の門の物語
作者
しぐま
初回掲載
週刊チャオ第130号
最終掲載
週刊チャオ第184号
連載期間
約1年28日