第4話「過去の伝説と8の子孫」

あらすじ もう前回を見るんだあ!(ぅおい。)



フロン「話は1000年前の光の伝説からはじまる。」

以後、フロンの説明。

1000年前、この世界は突如、暗闇に包まれた。
チャオの怨念や闇によって誕生した怪物「グラージ」によって。
グラージはチャオの心の闇を強め、思うがままに支配する能力もあり、世界は絶望に負けていた。
しかし、希望はあった。一人のチャオが立ち上がったのだ。彼は各地を放浪して、8人の戦士を集めた。
そして、9人は力を合わせて、グラージを滅ぼし、世界は平和となったのだ。
ところが、一年前、あるチャオが誕生したのだ。名前は知らないが、グラージの生まれ変わり同然のチャオで、現在世界を震撼

させようとしている。
そいつは、普通のチャオに己の暗黒エネルギーを吹き込むことによって、とても凶悪なチャオに変えることができる。
彼はその能力で、チャオ同士が醜くつぶしあう恐怖の世界にしようとしているのだ。

ゲート「そ、そうなったら・・・。」

もちろん。すべてのチャオが消えうせる。
そして、彼は別の世界へ行き、生命あるものの恐怖を感じ、楽しみ続けるだろう。

(説明終了)

ゲート「つまり、この世界にいるうちに、そいつを倒さないと、いけないんだな。」

フロン「そのとおり。」

ゲート「けど、何でアルがヤツを倒すための希望になるんだ?」

フロン「じゃあ、こっちが質問をするよ。彼の『フルネーム』は?」

ゲート「フルネーム?たしか、『アルバート・ルビー』だったな。」

フロン「うむ。では8人の戦士の一人であり、この町を作ったのは誰だ?」

ゲート「え?たしか・・・メラル・・・なんだっけなあ。」

フロン「『メラル・ルビー』だ。」

ゲート「そうそう!それ!ルビーだルビー!・・・・・あっ・・ちょっと待て・・・『ルビー』?」

ゲートは重大なことに気がついた。

フロン「気づいたようだな。」

ゲート「まさか・・・まさか!」

フロン「そう。『アルバート・ルビー』は戦士『メラル・ルビー』の子孫だ。」

ゲート「そんな・・・。・・。」

フロン「これは揺るぎようのない事実だ。新たなる闇を打ち払うには戦士の子孫がカギとなるのだ。」

ゲート「そ、そうだったのか・・・。」

フロン「そして、昨夜。空から光の玉が降り、子孫へぶつかった。それにより、眠っていた力が解放され始めているんだ。」

ゲート「どうりで、アルが炎の技を放てたはずだ。」

フロン「ああ、ああいうのは特殊な技で、不思議な物質『マジック・クリスタル』によってできる技だ。」

ゲート「マジック・クリスタル?」

フロン「ああ、チャオの体内に宿る物質でな、これによりチャオの特別な力を引き出すのさ。」

ゲート「なんか、大雑把な設定だな。」

フロン「これ以上の反応は小説の禁じ手だ。気にするな。」



ゲート「とりあえず、今までのことを簡単にまとめると、」

今、とてつもなく悪いチャオがいて、放っておくと、この世界が大変なことになる。
そいつを滅ぼすためにはアルのような8人の戦士の子孫を見つけないといけない。

ゲート「そういうことでしょ?」

フロン「ああ、ちなみに子孫は一族のおきてで、必ず宝石の名字がついている。」

ゲート「たしかに。」

フロン「では、子孫の名字につく宝石の名前を教えとこう。」

ルビー
サファイア
アメジスト
エメラルド
トパーズ
ガーネット
アクアマリン
オニキス

フロン「以上が子孫の名字だ。」

ゲート「ナルホド。大体の謎がわかってよかったよ。」

フロン「このことを知って、どうするつもりだ?」

ゲート「さあな。どうするかは夜考えるよ。」

フロン「そうか。では、君とはここでお別れだ。」

ゲート「どこへ行く気だ?」

フロン「さあ。それは風の向くままだな。じゃあな。」

フロンは窓から飛んでいった。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第131号
ページ番号
5 / 62
この作品について
タイトル
星の門の物語
作者
しぐま
初回掲載
週刊チャオ第130号
最終掲載
週刊チャオ第184号
連載期間
約1年28日