2 ~第九話~
・・・どうなってんだ・・・新年早々・・・恨むぜ作者ぁ・・・
~第九話 「究極の選択」~
現在状況をお伝えします。
ゼロの現在地
┃ ↓ ┃
ルミ&リムVSゴースト→┃─────┃←パウ&フットVSシャイニング
┃ │ ┃
・・・一言で言えば、ゼロはギャラリーである。
ゼロ(・・・ど、どうする・・・)
まさに究極の選択肢を選ぶ事になった。左か右か、それともここか。
ゼロ(!!!・・・イテ!クソ・・・何だ・・・俺の脳裏に・・・何かが・・・)
俺さ・・・お前みたいな奴・・・見捨てられないんだ・・・
・・・え・・・?
別に、ヒーロー気取ってる訳じゃないんだけど・・・助けたくなるんだ・・・
・・・余計なお世話だよ・・・
・・・これ位は言わせろよ・・・
困ってる人とか、苦しんでる人とかってのは・・・見捨てるんじゃないぞ・・・?
ゼロ「っ!・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・今のは・・・カズ・・・?」
・・・俺の脳裏に出てきたのは・・・
何だ・・・?俺・・・救われた気がする・・・
なんだ?なんだ!?他にも・・・何か言われたような・・・何かが・・・俺・・・?
ゼロ「チィ!なんだ!?・・・俺そっくりな・・・カズか?でも・・・なんか違う・・・なんなんだよ!?・・・ジッとしてられねぇ・・・」
もう考えていられない。俺の本能がココにいるなと言ってる。どうする?左か、右か・・・
ゼロ「右だぁ!」
俺は一目散に右へと走った。
フット「行くぞ!」
シャイニング「・・・」
パウ「待って!・・・1人で・・・やらせてくれないかな・・・」
フット「・・・?何故?」
パウ「これだけは・・・」
ゼロ「おい!二人とも!」
フット「お前!どこにいたんだ!」
ゼロ「知らねぇよ!」
パウ「ゼロも!・・・ここは僕だけでやりたいんだ・・・」
ゼロ「んな事させられねぇんだよ!」
パウ「いいから!」
ゼロ「こっちの台詞だ!!!」
パウ「!」
フット「!」
ゼロ「・・・何かしらねぇけどさ・・・無視出来ねぇんだよ・・・1人でやりたいんならやらせてやりたいよ・・・でも・・・無視出来ないんだよ・・・」
パウ「・・・ゼロ君・・・」
シャイニング「無駄話はそろそろやめにしてもらおうか?」
パウ「・・・わかった・・・行くよ!」
続く・・・