２　～第四話～　

「冬休み」
ゼロ「あのな～・・・」

リム「す、すみません・・・つい・・・」

まったく、何か嫌な事が起こると思ったら・・・



～第四話　「ホラーな出来事」～









ゼロ「なんでパウに教えちゃうんだよーーー！！！」

何か嫌な予感がして起きてみれば、リムが勝手にパウに前の事を喋っていた。

リム「教えるだけなら大丈夫かと思って・・・」

パウ「それを聞いて、これを作ったんだ！」

ゼロ「・・・いや・・・その・・・俺、目まだ悪く無いんだけど・・・」

渡されたのはメガネだった。・・・何故かどんどんコ○ンに似てきた。
とりあえずメガネをかけてみた。・・・普通のメガネじゃん。

パウ「右の方にボタンがあるから、それを押してみて。」

言われるままにボタンを見つけ、押した。









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パウ
オヨギＬＶ５０　スキル８５３
ヒコウＬＶ７５　スキル１５３２
ハシリＬＶ６９　スキル１０００
チカラＬＶ４９　スキル６５０
スタミナＬＶ６０スキル８９８

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ゼロ「すっげー。こんな機能が・・・」

パウ「こうやって相手の強さがわかるんだ！」

さすがテイルス二世という感じのチャオ。こんな発明だとは。
いくらなんでも似過ぎだろう。

リム「・・・水・・・いつ用意しました？」

パウ「あれ、してあったんじゃない？」

ゼロ「まぁいいよ。」

そして全員水を飲み干した・・・と思った。

ゼロ「・・・まだある。」

こんどは一斉に飲んだ。・・・まだ無くならない。

ゼロ「・・・」

パウ「・・・」

リム「・・・」

皆顔を見合わせた。そして・・・
とにかく飲んだ。飲んだ飲んだ飲んだ飲んだ飲んだーーーーーーーー！
・・・無くならなかった。

パウ「・・・さ、寒いから、ストーブでも付けるよ・・・」

ゼロ「あ、ああ・・・頼む・・・」

ボォ！

・・・パウがイスから降りようとする前に勝手に付いた。
全員イスにちゃんと座って顔を見合わせた。そして、
全員イスごと後ろに転倒した。

リム「・・・夢・・・ですよね・・・？」

パウ「・・・夢・・・なんじゃない・・・？」

ゼロ「・・・夢・・・じゃないぞこれは！」

俺はある仮説にたどり着いた。この説が正しければ・・・

ゼロ「よし、リムは水道から水が出ろって考えろ。
パウは、コンロから、火が付けって考えろ。」

俺は体制を立て直して二匹に指示した。
ボォ！
モジャァーーーー（モジャァ？
どうやら当たった様だ。

ゼロ「よし、説明するけど・・・・・・・・・・」

すでに二匹とも恐怖心のあまり、固まってしまった。









～・・・・・・・・・・しばらくお待ちください・・・・・・・・・・～









パウ「火の能力と水の能力？」

リム「へぇ～。」

やっと説明できる状態になってくれた。
・・・じゃなくて説明し終わった。あー苦労した。

パウ「それを僕らが使えるって言う事なんだ。」

リム「でも、何で・・・？」

ゼロ「・・・関わったからじゃないのかな・・・」

パウ「あぁ～それもあるね。・・・」

リム「・・・巻き込まれたんですね・・・私たち・・・」

ゼロ「・・・まったく・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォォ

ゼロ「うわ！何だ！？」

リム「ゼロさん！あれ！」

そこにいたのはニュートラルチカラハシリタイプのチャオだった。









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ボルケーノ
オヨギＬＶ０　　スキル０
ヒコウＬＶ５５　スキル６５７
ハシリＬＶ８５　スキル１２５０
チカラＬＶ９０　スキル１３５３
スタミナＬＶ７９スキル１１１１
属性　火

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・・・属性余計じゃん・・・
あいつは何者だ？アークの刺客とか言うのか？

ボルケーノ「ゼロー！何処にいる！出てコーイ！」

・・・どうやら当たったようだ。

ゼロ「行ってくる。」

リム「え、ちょ・・・」

そして、ボルケーノの前に瞬間移動した。さーて・・・

ボルケーノ「うわ！ビビッター・・・」

ゼロ「・・・それでも刺客かよ・・・」

俺はソニックバトルのことが何故か頭に浮かんだ。
―・・・こんな感じか・・・―
俺はソニックのバトルスタイルを真似てみた。
―・・・いける・・・！―

ゼロ「へへ・・・イッツショウタイム！」

続く・・・