2 ~第二話~
心臓が止まりそうだった事も終わって、二人と話すことにした。
にしても、「あいつ」が気になる・・・
~第二話 「あいつの秘密」~
リム「それにしても、ゼロさん強いんですね~。
フットさんって学校じゃトップクラスの強さなんですよ~。」
ゼロ「まぁ・・・ここまで強くは無かったと思うけど・・・」
パウ「実感力が無いんじゃないの?」
悪かったな。そう思ったが口にしなかった。自分がこんなに強いわけじゃ無かった。
何がどうなってるか、自分にはまだ全然分からなかった。
ゼロ「そうだ。フットってどんな奴?」
リム「フットさんですか?・・・う~ん・・・結構無口な人ですね。
でも、ゼロさんが来る前はそこまで無口じゃ無かったとおもいます。」
パウ「ゼロ君、フット君と何かあったの?」
ゼロ「いや、なぁーんにも?」
なんだよ、俺に何かあるのか?結構怪しく思えてきた。
会ったことが無いのに最初っから知ってるような感じであった。
・・・
「・・・ロさん?ゼロさん?」
ゼロ「え?」
リム「どうしたんですか?」
ゼロ「いや、考え事。」
パウ「なんだ。もうそろそろ寝る?」
・・・眠れない。やっぱりあいつの事が気になる。
どうするか。あいつの事でも調べるか。それとも寝るか。
ゼロ「・・・・・・・・・・よし。」
俺は、二人を起こさないように寮を出た。
ブォン
???「フン。やはりいった・・・・・・・・・・この子でいいか。」
ブォブォン
続く・・・