【とりあえず人物】
岩淵 京介(いわぶち きょうすけ)(17)
→例え先輩だろうが冷静に否定する性格故に、
あまり上部の人間からは好かれない、この話の主人公。
髪の毛は常に短髪で、帽子を常にかぶっている。
→家族は両親がどちらも愛人に走り、不在であるので、
母方の祖母の家に住んでいる。
妹がいる。見た目は仲が悪そうだが、
妹思いな一面も見受けられる。
→ギター、ベース、ドラム、キーボード、テルミンと、
あらゆる楽器をこなすため、
サポートしているバンドが10以上あり、
しばしば学校もさぼることがある。
だが、担任の教師とは仲がよい。
→異性は不細工を激しく非難する。
同性でも気持ち悪い人間(見た目、性格)とは関わらない。
逆に、かっこよさを自慢するナルシストや、
ブリッコをかます女にはジェンダー・フリーで蹴りをいれる。
→ただ、見た目重視の性格が災いし、
異性との関係でお金を散財したことがある。
妹に「動く不良債権」と呼ばれ、
異性と関わらないようにときつく言われたこともある。
→靴擦れした妹を負ぶったり、
ライブ中怪我をしたバンド仲間を手当てするなど、
優しい一面も見受けられる。
→料理が得意。しかし、週2で作るそれは肉系が多いので、
妹からは「ダイエットの天敵」と言われ、
しばしば食べることを拒否されることがある。
→勉強もスポーツも「やれば出来る」人間。
だが、完璧主義者なのか、
最初から半端に手を出すのは止めている。
(ただし、体育の時間に或る程度慣れると上手くなる。)
→お笑いに関しては、ツッコミ。
人を冷徹に蹴散らすツッコミを得意とする。
一人称は「俺」。
コンビニの酒のつまみを良く買って食べる。
ただし、陽菜や知り合いの前ではどうもボケ役に回ることが多い。
岩淵 陽菜(いわぶち ひな)(16)
→もろに京介の性格を受け継いでいる、
この話のヒロインと言うよりも、
むしろ主人公にかんでいる役回り。
→冷静沈着な完璧主義者である。
美容や社会性を完璧にするため、
可愛くモテる人間という位置づけとなる。
ただ、京介の評価は高くなく、
「朝食に納豆食べるレベルの女」
→男を蹴散らすコトが多いため、京介は、
「動く失楽園」「毎日がヒール」と、散々な呼び方をする。
→身長が伸びず160を超えない所にいる。
髪の毛でごまかそうとしたが、
「155,7」で終わってしまう。
→胸のサイズはCはあるという(自称)。
「ふわふわな髪の毛」と言われるように、
髪の毛の質は良い。茶色。
→好き嫌いでは牛乳が好き。野菜が好き。肉と油がキライ。
ジャンクフードを間食する兄がキライ。
家では週5で料理を作るが、
「肉がない」と兄からは不評である。
→兄を嫌っている部分が多いが、
実際には1人になると寂しくなるタイプ。
性格が災いして友達が少ないので、兄に頼っている所も大きい。
故に、その性格は兄譲りと言っても過言でない。
→今まで出来た彼氏達を、
メールメンバー『奴隷』『下僕』に入れたりと、
男扱いは上手いようである。
好きなタイプと言うよりも、むしろ来るモノ拒まず。
ただ、最初から関係を発展させるなど毛頭考えていない。
→常識を知らないところがあり、
ラブホテル内にもかかわらず彼氏に襲われたと通報したり、
「七転八起」と友達になぐさめメールを送ったところ、
間違えて「七転八倒」と送ったこともある。
→本人としてはその気はないが、何故か女からも告白される。
流行フリークでファッション誌を好む。
音楽はあまり聴かない。
→ナンパのパターンを分析するのが趣味で、
されるごとにメモをしていく。
スカウトされるとそれもまたメモをする。
それのリストを京介に送りつけてはせせら笑っている。
→兄の前やキれたとききは過激なくらい強烈なツッコミや、
下品な言葉を放つときがある。
京介や、陽菜の友達はその扱いに慣れていると言うが…。