第13話 「最高の名刀」前編

チャペン「よかったですね。ではついでに僕の作った武器、一部見せたいと思います。」
チャンス「え!?見せるの!?」

「光と闇の行方・・・」第13話 最高の名刀

※しぐま この小説の作者。
     最近2バトルにてナックルズでオールAランクを達成した。

 エス  しぐまの愛チャオ。シャドチャオが目標のコドモ。
     最近2バトルのムービーを見せてもらっている。
 
 エイジ しぐまの愛チャオ2で銀のシャドウチャオ。
     しぐまとは犬猿の仲。

しぐま「テスト~はははは~♪」
エス「ど、どうしたんですか!!しぐま!!」
エイジ「歌詞から察するところ、テストがダメだったようだな。」
しぐま「ふぁんふぁふぁ~!!」
エイジ「はい、こいつはほっといて小説をスタートさせます。

あらすじ
~なぜかチャペンの武器を見ることになった。~
ちなみに今回もチャンス視点です。

―8:20 チャペンの家 武器庫―

オレはチャンス。いまからチャペンの武器を見るはめになったんだ。

「はあ、何で見ないといけないんだ。なんか、この旅やめたいよ。」
そういったと思うと、天から声が聞こえた。

《しぐま》いいけど、そうしたら二度と小説にださず、存在が消えることになるよ♪

な、それはいやだ!!

「いえ、続けます。」

くそ、しぐまめ。作者の権限を乱用していやがる。


チャペン「はい、ではまず、大砲を見せます。」

いきなり大きいもんだな。
ま、見てみる価値はあるよな。

チャペン「はい、まずはこれです。」

へえ、なかなか、大きいな。

「威力と名前は?」

チャペン「えーと、これは一発でこのチャオワールドの全てを消し去る威力があります。」

おっ、小さい割に…

まった!!まった!!チョーっとマー―――――――――――っタ!!!!!!!

いくらなんでもそれはすごすぎだ、使ったらおめえも死ぬぞ!!
ホントにこいつはチャドールやズーカよりあぶない。

チャペン「ちなみに名前は『かがやき』です。」

はあ、そんなのにかがやきがあるか?

チャペン「はい、今度はこれです。『棄権』」

なんか、これもやばそうだな、さっきよりでかいし。

               ・・・
チャペン「威力はハエを殺すのがやっとです。」

やっと?典型的な見掛け倒し?

チャペン「さて、これで二大大砲の観覧を終わります。どうでした?」

うーん、ミゴト最弱と最凶に分かれてたな。

「なかなかすごかったな。」

チャペン「では、次は刀剣類です。」

刃物か・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

チャペン「はい、ここです。」

へえ、なかなかの数だ。ちょっとこれは目を引くな。

チャペン「たとえばこんなのがありますよ。最弱剣「MAXジャスティス」」

ますます見掛け倒しだ。最初から最弱と言っているし。

「とりあえず、強そうだな。ん?」

なんだ?この刀は。

チャペン「お、チャンスさんお目が高いですね。」

あなた商人?

チャペン「これは『陽月』といって、この中で最高傑作の刀です。」

「なるほど、どうりでこの刀、すごい気を発するわけだ。」

チャペン「この刀は太陽と月をイメージして作ったんですが、どうやら、一部のチャオにしか使えないようです。」

へえ、さっきと比べてシリアスな展開だな。

チャペン「はなしは、3年前(チャオにとって)にさかのぼります。」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第121号
ページ番号
17 / 20
この作品について
タイトル
光と闇の行方・・・
作者
しぐま
初回掲載
週刊チャオ第91号
最終掲載
週刊チャオ第122号
連載期間
約7ヵ月6日