第六話「街の闇」中編

中編です~。

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子分B「ぎゃー!!」

突然子分が悲鳴を上げた。

チャルフィス「そう簡単には捉えられねぇな。」

よく見ると子分の体は真っ二つ。チャルフィスはホワイトセイバーを抜いていた。

???「武器を使うとは卑怯な・・・。貴様!!、それで男か!!」

なにやら格闘家のような事をいってきた。

チャトウ「ほう、武器無しの格闘家か?」

チャトウがグリーンセイバーを抜きながらそういった。

???「ああ。武器の力なんかに頼っているから負けるんだ。しょせん武器なんか俺には必要ないんだよ!!」

そういうと突然殴りかかってきた。

バシッ!!―――

???「何?」

誰かが受け止めたようだ。

チャオリン「おっと、格闘家ならあたしが相手してあげるわ。」

チャルフィスに向けたパンチを受け止めたのはチャオリンだった。

???「女がか?」
チャオリン「女で何が悪いの?」

チャオリンは受け止めた腕をスッと引いた。

???「女と戦っても格闘をした気分じゃないのでな。」
チャオリン「それはやってからいう事じゃない?」

チャオリンはさっと戦闘準備にはいった。

???「ほう。俺とやる気か?」

なにやら面白そうにいってきた。

チャオリン「そうよ。何が悪いの?」
チャルフィス「グランド・ナックル!!」

突然チャルフィスが言い出した。

グランド・ナックル「ほう、良く俺様の名前を知ってるな。」

どうやらチャルフィスは名前を見出したようだ。

チャルフィス「チャオリンはただの女じゃないことを覚えておいた方が良いぞ。」
グランド・ナックル「格闘もできねぇ貴様に言われる筋は無い。」

グランド・ナックルは言い返した。

チャルフィス「そうだな。じゃあ俺たちはここで見物させてもらうよ。」
チャトウ「おい、助けなくて良いのか?」
チャルフィス「格闘家は人の助けは借りないらしいな。」
チャオメリス「でも負けちゃったらどうするの?」
チャルフィス「さぁな。妹さんの出番かな。」
チャオラン「え?」
チャオメリス「ちょっとまってよ!彼女はまだ未熟者でしょ?」
チャルフィス「コイツ以外に誰がやれって言うんだ?」
チャオメリス「・・・・・・・・」

そう論議しているうちに戦闘が始まっていた。

チャオリン「パンチ・コンビネーション!!」

ズガガガガガガガ・・・・・・・。

チャオリンのパンチが飛んでいた。

グランド・ナックル「クレイスパンチ!」

連打に対して強力な一発を放った。

チャオリン「はぁっ!」

ズーン・・・・・・

チャオリンはそれを見事受け止めた。

グランド・ナックル「ほう、なかなかやるじゃねぇか。」

グランド・ナックルは感心したような口調で言った。

チャオリン「やるときはやるわよ。」

当たり前のようにチャオリンが言い放った。

グランド・ナックル「ならばコレをやってみよう。」

グランド・ナックルはそう言いながら構えた。
ソレと同時にチャオリンも構えた。

グランド・ナックル「必殺、マシンガンロケットパンチ!!」

#そのまんまですが気にしないで下さい(爆
#PSOでULTいってる人はインディベルラと思えば想像つくかと(核爆

ものすごい勢いでパンチが飛んでくる。

チャオリン「はぁ!キック・コンビネーション!!」

バチューン!!バチューン!!

チャオリンはキック・コンビネーションで対応していた。

グランド・ナックル「ほう、これでも防げるとは、たいしたものだ。」

そういうと、グランド・ナックルはなにやら気合を溜めだした。

グランド・ナックル「これを受けてみろ・・・。」

グランド・ナックルの手に闇が集まった。

チャオリン「ゴクッ・・・・。」

チャオリンは慎重なおもむきで構えた。

グランド・ナックル「ブレイバスナックル!!」
チャオリン「ダブルウェーブパンチ!!」

バチュゥン!!

もの凄い音と同時に光を発した。
煙が高く舞い上がっている・・・・・・。

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中編どうですか?後編へ続きます。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第38号
ページ番号
14 / 19
この作品について
タイトル
光の代償
作者
NEOH
初回掲載
週刊チャオ第27号
最終掲載
週刊チャオ第40号
連載期間
約3ヵ月2日