第五話

どーも。NEOHです。
今回三回くらいお休みをさせていただきました。
すみませんでした。では始まります!!。

光の代償エピソード5.0~友情の証・前編~

前回までのあらすじ
ブラスブラードの攻撃を全て片付けたチャルフィスたち。
だからといって一件落着なわけが無かった。
翌朝に待ち構えている出来事を彼等は知る由も無い。

―翌朝5:00―

チャミダマル「ふぁ~あ、おはよ・・・。」

珍しく一番に起きたのはチャミダマルだった

チャミダマル「おや、まだ誰もおきていないのか・・・。」

眠い目をこすりながら、チャミダマルはトイレに行った。

じゃ~・・・ばたん。

トイレからでてきたチャミダマル。部屋に入って彼は何かに気付いた。

チャミダマル「あれ?チャオリンとチャオランがいないなぁ。まぁ、そのうち戻ってくるだろう。
眠いからもうちょっと寝よ・・・。ぐ~・・・」

―1時間後・・・―

チャトウ「おはよう・・って誰もおきてないのか。ってお?チャオリンとチャオランがいない・・・。
何をしにいったんだろう?・・・」

そういってチャトウはチャルフィスを起こす事にした

チャルフィス「おはよう・・・で、どうしたんだ?」

昨日の疲れもあってか、チャルフィスも眠たそうだった。

チャトウ「いや、チャオリンとチャオランがいなくてさぁ。」
チャルフィス「言われれば確かに居ないな。何処いったんだ?」
チャトウ「ロビーにいるかもしれないなぁ。」
チャルフィス「朝風呂っていう事もありえるし。」
チャトウ「とりあえずロビーいってみようか。」
チャルフィス「そうだな。」

2人は旅館のロビーへ行くために寝てる二人を残していった。

チャトウ「いないか」
チャルフィス「いないな、確かに。」
チャトウ「喫茶店にいるかも。」
チャルフィス「なるほど、朝に一杯か。」
チャトウ「しかし喫茶店って言っても本館と別館、結構あるな。」
チャルフィス「しょうがない。俺は本館探すからチャトウは別館探してくれ。」
チャトウ「解った。じゃあ全て回ったら此処に。」
チャルフィス「OK。」

そう言うと、2人は旅館の各喫茶店を回った。

―十分後―

チャトウ「お、どうだったか?」
チャルフィス「こっちは何処にも居なかった、そっちは?」
チャトウ「こっち何処にも。」
チャルフィス「そうか・・・・・・・。」
チャトウ「嫌な予感もするけど・・・」
チャルフィス「確かに・・・。」
チャトウ「誘拐?」
チャルフィス「と考えられるが・・・。何しろあの姉妹は格闘姉妹。普通の人じゃ誘拐できるはずが無い。」
チャトウ「とすると?まさか?・・・」
チャルフィス「ああ、今までに戦ってきた軍の一味である可能性が高い。」
チャトウ「誘拐されればの話だろ?」
チャルフィス「そうなんだが。」

話してる途中に誰かが寄ってきた。
まるで遠くからだと影と間違えるほどの黒い服を着ていた。

???「そこの2人・・・、何をしてる?」
チャルフィス「なんだ、貴様は。」
???「俺の顔に見覚えは無いのか?」
チャルフィス「会ったこともねぇやつに顔見知りなんているか。」
チャトウ「そもそも何の用だ?」
???「なにも別にたいした用じゃねぇ。貴様等を倒しに来ただけだ!」

そういうと、突然セイバーを抜き、一切りで襲い掛かってきた。

チャルフィス「!!!・・・・。貴様は!」

チャルフィスもしっかり応戦していた。

チャルフィス「チャガルシード!!」
チャガルシード「ふっ。やっと気付いたか。それくらいのこと気付かなければ簡単だな・・・。」
チャルフィス「そう簡単に殺せるものじゃねぇ・・・。やってみるんだな!」

先程の一振りを避けていたチャトウがグリーンセイバーを抜き、チャガルシードに攻撃を仕掛けてきた。

チャルフィス「チャトウ!、離れてろ!」
チャトウ「お前と同じセイバーを使う者として参戦させてもらうよ!」
チャガルシード「そうか・・・。ならば!」

チャガルシードが叫んだその瞬間!チャガルシードが持っていたブラックセイバーはダブルブラックセイバーになっていた!

チャガルシード「2人相手ならこれくらいの攻撃避けられるだろうな」
チャルフィス「熟達者が使う究極のダブルセイバーか・・・。お前一体何者だ?」
チャガルシード「お前は俺を最初から知っているはずだがな。」
チャトウ「??、チャルフィス、お前知っているのか?」
チャルフィス「知っていたら何者だと聞いてるはずが無いだろう。」
チャトウ「だろうな。」
チャガルシード「グズグズ言ってるときじゃねぇんだ。さっさと始めてもらうぜ!」

そういうと激しい戦いが始まった。ダブルセイバーを使う物は二人を相手にするのは当たり前の話。
しかし、チャルフィスとチャトウは2人してこの相手との格段の技量の差があった・・・。

次回予告!?
まだまだ続く戦い。しかしいったいあの姉妹は何処へ行ったのか?
次回、「友情の証・後編」お楽しみにっ!。

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感想お願いしますね。あと、随分とお休みをしてしまった事、今一度言いますが、誠に申しわけありませんでした。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第35号
ページ番号
10 / 19
この作品について
タイトル
光の代償
作者
NEOH
初回掲載
週刊チャオ第27号
最終掲載
週刊チャオ第40号
連載期間
約3ヵ月2日