第四話
はい、文化祭があったもので、今回はちょい短めです。
ご了承下さい。
光の代償エピソード4~時限爆弾~
前回までのあらすじ。
サルカ村でブラスブラードを倒したチャルフィスたち。
しかしその戦いは未だ終っていなかった!
チャオリン「ねぇ!何かあるわよ!」
チャトウ「何だ?」
チャオメリス「このボタンは?」
チャミダマル「ぽちっとな!(エッグマン?)」
チャルフィス「再生機だな。これか・・・?」
チャルフィスがボタンを押した。
再生機「私を倒した勇者よ・・・、私はここから8K離れたところに爆弾を仕掛けておいた・・・。
もし止めたければそこまで行くのだな・・・。
爆発時間は私が死んでから三十分後だ・・・。」
六人「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャオリン「ちょっと!三十分で8Kは無理よー!!」
チャルフィス「んなこと言ってる暇あるか!とっとと走れ!」
既に五人は走り出していた。
チャオリン「ちょっと待ってよー!!」
だが、三十分で間に合うはずがなかった。
ただ、爆弾の場所が分かったが・・・。
―残り二十分―残り6k―
チャオリン「はぁはぁ、つかれたー!もう走れなーい!!」
チャトウ「この前みたいになりたくなかったら走れ!」
チャオリン「それはいやだよぉ!!」
チャルフィス「なら走れ!」
チャオリン「わかったわよー!」
―残り五分―残り3k―
チャオメリス「ダメだわ!もう間に合わない!」
チャルフィス「どうすれば・・・!!」
謎の声「心にエネルギーを集中させるんだ・・・。」
チャルフィス「またか。ピンチの時に限って聞こえるもんだなぁ。
でもやるしかないか。」
謎の声「集中させたら思いっきり全身に力をいれ、こう叫ぶんだ!『ライトマジック』と!」
チャルフィス「はぁぁぁぁ!・・・・・」
チャトウ「なにやってるんだ!ルフィス!時間がない!」
チャルフィス「ライトマジック!!!!!!!」
突然光が発したかと想うと、一気に六人は飛ばされた!!
―バルカン町―
町民「・・・・・なっ!何だこの光は!」
六人が飛ばされてきたのはサルカ村から8K離れたバルカン町だった。
チャルフィス「はぁ、はぁ、!!あの塔だ!!」
チャオメリス「でも見張りが居て入れない!!」
チャトウ「説得するしかない!!」
チャルフィス「チャオリン、やってくれ!!」
チャオリン「よっしゃー!!」
―3秒後―
チャルフィスたちは塔の階段を登っていた。
チャオラン「あっあと、一分五十秒ですぅ!」
チャトウ「くっ!この階段、長くないか!?」
チャルフィス「あった、そこだ、そこの展望台にある!!」
チャミダマル「これか!でも配線がありすぎてどれをきれば良いか分からない!」
チャミダマルの言ったとおり、配線が二十本ぐらいあった。
六人が悩んでいる間に時間が過ぎて行く!
チャオラン「あと、二十秒です!」
チャルフィス「ちっ!やむをえない、マル!投げろ!!!!!!!!!」
チャミダマル「おりゃー!」
チャミダマルは爆弾を思いっきり投げた!!
十秒後!
ズボォォォォォォォォォォン!・・・・・・
チャオラン「成功ですか!」
チャオリン「だね!」
チャルフィス「成功だな。」
チャミダマル「腹減った!。」
チャトウ「おい、今日は一日中動き回ってないか?」
チャオメリス「そうねぇ」
チャルフィス「じゃ、今日は此処で一泊だな!」
チャミダマル「やたー!」
こうして、一連の事件は終った。
次回予告
第二の敵現る!?そしてチャオリン、チャオランさらわれる!?
次回「友情の証」お楽しみに!