第三話・後編
光の代償エピソード3~ブラスブラード・後編~
二組とも、順調に倒していった。
だが・・・!
???「ふっふっふ・・・。
我が軍に六人で勝てる訳がないのに無駄な抵抗を始めたな・・・。」
チャルフィス「―!!」
チャルフィスが何かを感じ取った!
チャルフィス「こ、これは、まさか・・・僕の母を殺した・・・ブラスブラード!?。
ってことは!―くっ!チャミダマル!あいつ等を此処に呼べ!」
チャミダマル「あいつらって?」
チャルフィス「チャトウたちだよ!」
チャミダマル「わかった!今すぐ呼んでくる!」
チャミダマルが走っていった。
チャオメリス「どうするの!?」
チャルフィス「ちっ!きたか!。ブラスブラード!」
ブラスブラード「ほう、良く分かったな。俺様が、ブラスブラードだ。
ちなみに、貴様の仲間は、すでに捕まっている。すでに牢獄に閉じ込めたしな。」
チャルフィス「なっなに!?」
ブラスブラード「どちらにしろ、俺様からは逃れられない。おとなしく手を上げて、武器を置くんだ!」
チャルフィス「それはどうかな?チャオメリス、やるぞ、サポート頼む。」
ブラスブラード「おっと、戦うならタイマン勝負だ。これは俺様の趣味でな。」
チャルフィス「いいだろう。受けて立つ!その代わり、チャオメリスだけは手を出すな。」
ブラスブラード「いいだろう。但し、お前が負けたら手を出すがな。」
チャルフィス「俺が勝ったら捕まえた全ての者達を解放する事だ。」
ブラスブラード「勝てるわけないけどな。この俺様に。」
チャルフィス「じゃあやろうじゃないか。」
デスマッチ用の戦場が作られた。
最早だれも助けられない状態である。
チャルフィスは、ホワイトセイバーを抜き、
ブラスブラードは、ブルーセイバーを抜いた。
チャルフィス「早速行くぜ!はぁっ!」
ホワイトセイバーをつかって、もの凄い速さで勝負を仕掛けて行くチャルフィス
しかし、敵は予想以上の技量だった・・・。
チャルフィスの攻撃は全て、阻止された。
チャルフィス「ホワイト、ブレッド!!」
ホワイトセイバーに、光が集まり、もの凄いはやさのビームがでた!しかし!
ブラスブラード「甘い!」
何とあっという間にかわし、チャルフィスの腕に切りかかった!
チャルフィス「―くっ!そこかっ!」
シュバッ!
チャルフィスは、攻撃をかわしたつもりだったが、セイバーの、刃先が腕にあたった!
チャルフィス「なに!?どういう速さだ!?」
ブラスブラード「俺様はな、軍団の中でも一番の速さを誇るんだ。
貴様のスピードなんて、遅いんだよ!」
ブラスブラードは、いきなりブルーウェイトを発した!
青い光は、ものすごい速さだった!。
チャルフィス「なにっ!!!」
ズバーン!ボォォォォォォォン!
チャルフィス「う、ぐ・・・」
ブラスブラード「ふん、やはりザコだったか。
さあ、とどめをさそうか!」
といって、もう一回となえた!
ブラスブラード「ブルーウェイト!!」
チャルフィス「(くそっ・・・このままじゃ殺されちまう・・・)」
謎の声「手にエネルギーを集中させろ・・・」
チャルフィス「又あの声か・・・」
ものすごい速さで、青い光が迫る!
謎の声「集中させて、そのホワイトセイバーにかざすんだ・・・」
チャルフィス「(やらないよりマシだ。やってみるか・・・。)」
ブラスブラード「最後の負け惜しみか!好きにするがいい!」
チャルフィスは、言われたとおり、エネルギーを集中させた手を、ホワイトセイバーにかざした。
その時!
ズビビビビーン!!バシュッ!ボォォォォォン!!
突然、光のバリアができ、ブルーウェイトを跳ね返した!
そして、ブラスブラードにヒットした!
ブラスブラード「なっなに・・・ぐふっ!」
チャルフィス「どうやら、俺の勝ちだな。
ホワイト、グラフィス!」
特殊な矢が出て、ブラスブラードにはいった!
ブラスブラード「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ブラスブラードの体は消えた・・・。
と同時に、敵が消滅した。
チャルフィス「どうやら、勝ったようだな。」
チャミダマル「おーい!ルフィスー!」
チャオメリス「救出成功ね。どうやら。」
チャトウ「見事に囲まれちまってよ。チャミダマルがいなかったら、いまごろ死んでたぜ。」
次回予告!!(いきなり!)
ここの戦いは、見事に勝った、チャルフィスたち。
次はどんな敵が待ち受けているのか?
次回、第四話「時限爆弾」お楽しみに!
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こんなとこです。
感想、お願いしまーす。