第二話・前編2

―洞窟最深部―

チャルフィス「・・・・武器だ・・・。」
チャトウ「このセイバー。結構デザインがいいな。俺これ持って行こう」
チャルフィス「そうか。皆、この中からどれでもいいから、武器一つ持っていこう。
敵と遭遇した時に役立つかもしれない。」
チャミダマル「何か面白い物見つけたぞ?」
チャルフィス「ソレはビームサーベルだろう。」
チャミダマル「じゃこれ持って行こう。」
チャオメリス「この杖持って行くわ。私は。」
チャルフィス「ナイトフォースか。」
チャオリン「じゃあたしら、このグローブ持って行くわ。」
チャルフィス「多分それだけじゃ、まずいから、予備に、これ持っとけ。姉妹で」
チャオリン「これ何?」
チャルフィス「スターフォースだ。」
チャトウ「おい!何か来るぞ!」

耳を澄ますと、なにやらコツコツと足音が聞こえてきた。
しゃべり声からして、てきであろうか・・・。

チャルフィス「ちっ!敵だ!戦闘用意!」
敵隊員「ナニカイル。ヨクシラベロ。」
チャルフィス「簡単だな。行くぞ!」

ブラスター乱射が始まったが、皆跳ね返すので、
五分でおわった。

チャトウ「結構簡単だったな」
チャミダマル「そうか?」
チャオリン「ナーにいってんの!」
どべしっ!!
チャミダマル「いってーなー!ってか何でそんなに機嫌いいんだ?」
チャオリン「なんか敵倒してたら気分爽快って感じになっちゃってさー!」
チャトウ「怖ぇ女・・・」
チャオリン「何か言ったー?」
チャルフィス「(ってか何でコイツフライパン持ってんだ・・・。)
で、その武器、使いこなせそうか?」
五人「うん。」
チャルフィス「じゃ冒険、って言うか旅に出発だ。」
チャオリン「わーい!」
チャトウ「一番嫌がってた奴がいう事か?」
チャオリン「なーにーかーいったー?」
チャトウ「さーいこー!」
チャミダマル「(ぉぃぉぃ)」

敵を倒した時点で、この国には未だいっぱいの敵がいて、
それに苦戦する事は知らないチャルフィスたち。
こうして、新たなパートナー(武器)が加わり、
六人の冒険、いや、旅が始まった・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第28号
ページ番号
4 / 19
この作品について
タイトル
光の代償
作者
NEOH
初回掲載
週刊チャオ第27号
最終掲載
週刊チャオ第40号
連載期間
約3ヵ月2日