第二話・前編1
はい。最近発言回数が少ないNEOHです。
光の代償エピソード2~新たな武器・前編~
前回までのあらすじ
学校に突然現れた謎の飛行戦闘機。
そして俺の祖父と対決するチャガルシードと言う人物。
おれは逃げてる時に何なんだとおもいっていた。
謎の人物「ふっ・・・・チャルグラス、ここにいたか・・・。」
チャルグラス「きたか、落ちこぼれのもの・・・チャガルシード。」
チャガルシード「貴様のようなじじいにはさっさと消えてもらうしかなくてな。」
チャルグラス「ワシのような老いぼれを切って何の意味も無いじゃろう」
2人はそれぞれセイバーを抜いた。
チャガルシード「さあ、始めよう。」
チャルグラス「チャルフィス!いそいでここから全員を脱出させるんじゃ!」
チャルフィス「んなこといわれたって!」
チャルグラス「早くするんじゃ!」
チャルフィス「分かった!一つだけ聞いて良いか!」
チャルグラス「なんじゃ!?」
チャルフィス「生きて帰るのか?」
チャルグラス「んなことワシでも分からん!はよいけ!」
チャルフィス「全員、こっちだ!」
そして・・・。
―洞窟―
チャルフィス「ふぅ・・・一体何なんだよ、全く。」
チャオリン「アンタさぁ、こんな事起きるのまさか知ってたんじゃないだろうね、
突然その武器で応戦したじゃない。」
チャルフィス「俺にだってわかんねぇよ。突然謎の声がしたんだからな。」
チャオリン「はぁ!?そんな言い訳聞・・・・・・きゃっ!!」
突然まぶしい光が洞窟の中を照らす。
チャルフィス「のわっ!?」
チャトウ「何だこの光は!まぶしくて何も見えないじゃないか!」
チャオメリス「なに・・・これ・・・」
そう思った瞬間に凄い爆風に皆飛ばされた!
チャオラン「キャア!」
チャルフィス「ラン!」
間一髪!チャルフィスがチャオランの手を取った
そして、数秒たつと同時に爆風、光は収まった。
その時だった。
チャルフィス「!!!!!!!!!!!!!!・・・な、なんだ!この衝撃は!」
チャオリン「は?」
チャルフィス「ちょっと外に出てくる!」
俺の脳内に衝撃が走った。何かが起きた・・・。
なにか、とてつもない物と一緒に・・・。
俺が外に出てみると!―
チャルフィス「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさか・・・・おーい!グラスー!どこだー!」
俺が直面した街の姿・・・街は一瞬にして廃墟になっていた
・・・そう、さっきのことが原因らしい。
ってことは・・―!!
俺は即座に洞窟に駆け込んだ。
チャミダマル「どうしたんだ?」
チャルフィス「三十分間の間、此処から出ない方が良い
とんでもない事になってる上、今は敵がいて危険だ・・・。」
チャオリン「とんでもない事って?」
チャルフィス「後で外に出てみれば分かる。」
チャトウ「嫌な予感がしたぜ・・・。」
チャオメリス「もしかしてさっきの爆風が・・・・」
チャオラン「え・・・・・・」
―三十分後―
全員「――!!!!!!!!」
チャオリン「嘘でしょ・・・これって・・・・」
チャミダマル「俺達のふるさとが・・・・」
チャオメリス「・・・一瞬で吹き飛んだ・・・・」
チャトウ「周りを見ても・・・・・」
チャオラン「何も無い・・・・」
チャルフィス「・・・・・・・・・・・・・・」
呆然と立ち尽くす六人。
もはやどうする事も出来ない。
残された手段は一つ。『―旅に出る―』・・・・。
チャオリン「どうするの・・・あたし達・・・」
チャトウ「・・・・・・・」
チャミダマル「おい、・・・ルフィス・・・、どうするんだ・・・。」
チャルフィス「皆、持ち物は何があるか、確認してくれ。」
チャオラン「なにするの?」
チャルフィス「“旅”だ・・・、旅に出る・・・。」
チャオリン「はぁ?なんであたし達がたびにでるのよー?」
チャルフィス「残りたいなら残って良い。但し、ここにいても何も無いぞ。」
チャトウ「俺は行く。チャルフィスの言う通りだな。」
チャミダマル「俺もだな。第一、まだいっぱい街や人はいるし。」
チャオメリス「私も行くわ。行動、よね。」
チャオリン「まさか、ランまで・・・?」
チャオラン「ルフィス兄さんについて行く。」
チャオリン「わかったわよ!行けばいいんでしょ、いけばー!」
チャルフィス「洞窟に行こうか。」
五人「へ?」
チャルフィス「いや、何か役に立つ物があるかもしれない。」