第二話・後編1
光の代償エピソード2~新たなる武器・後編~
敵を倒した時点で、この国には未だいっぱいの敵がいて、
それに苦戦する事は知らないチャルフィスたち。
さて、どんな敵が待ち受けているのか?
チャルフィス「・・・・・・・・・・・・・」
チャオラン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
チャトウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
チャオメリス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
チャミダマル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
チャオリン「・・・・・・いつになったらつくの!もー!!」
チャルフィス「さぁな。」
チャオリン「さぁな、って、わかんないのー!?もう歩き出してから三時間たつわよー!」
チャトウ「しかしこれは相当な範囲のビームだなぁ。」
チャミダマル「こんなのがこの国に降り注いだら一日で破滅しちゃうよ。」
チャオメリス「此処まで凄い兵器、どうやって作ったのかしら・・・。」
チャオラン「お腹減ったー。」
チャオリン「もうちょっと我慢しなさい。食料が少ないんだから。」
チャオメリス「ところでみんなの持ち物は?」
チャルフィス「手持ちは三万リングはいった財布と、ホワイトセイバーしか俺は持ってない。お前等は?。」
チャトウ「二万リング入った財布と、グリーンセイバー、あとは、チャロリーメイト一箱。」
チャミダマル「五千リング入った財布、ビームサーベル、食パン二枚。」
チャルフィス「あとは?」
チャオメリス「あたしは、一万リング入った財布と、ナイトムーンだけ。」
チャオリン「あたし等は、三万リング入った財布、グラブ、スタームーン、あとは飴五個。」
チャオラン「お姉ちゃん、これも。おじいちゃんから貰った五千リング。」
チャルフィス「合計十万リング、食料は一人一口分、といった所か。」
チャトウ「と言ってる間に街が見えてきたぞ。」
チャミダマル「推定によると、サルカ村だね。」
チャルフィス「とりあえず。今日は宿の確保かな。」
チャオリン「格安の?」
チャオメリス「でないとやっていけないわね。」
チャルフィス「と言ってる間にあったぞ。」
―三十分後―
チャミダマル「つかれた~。」
チャルフィス「飯は、出掛けていかないと食べれないようだ。さすが格安。」
チャトウ「で、どうすんだ?。」
チャオリン「ファミレス?」
チャルフィス「お前にしちゃまともな意見だな。」
チャオリン「ふっふっふ・・・」
チャオリンのツッコミが・・・
ベシッ!!!
しかし、チャルフィスは分かっていた。
しっかり腕が出ている。
チャルフィス「甘いな、そんなんで叩かれるような反射神経はしてなくてな。
第一フライパン持ってるならさっきのときに言えよ。」
チャミダマル「腹減ったし、もう行こうか?」
チャオメリス「そうね。今日は早く食べて早く休みましょ。宿も取れたんだから。」
チャルフィス「そのとおりだな。じゃあいくか。」
―ファミレス―
ウェイトレス「何をご注文でしょうか?」
チャミダマル「じゃあ・・・」
チャルフィス「チャオリン」
ベシッ!
チャミダマル「ふげっ!」
チャオリン「あなたは黙ってなさい。お金ないんだから。」
チャミダマル「ちぇ・・・」
ウェイトレス「で、何をご注文で?」
チャオメリス「じゃあ、これとこれとこれ。」
ウェイトレス「はい。かしこまりましたー。」
―三十分後―
チャトウ「はーぁ、食った食った。」
チャミダマル「俺はまだ入るのにー」
チャルフィス「腹八分目、だ。ソレより、宿に着いたら、さっさと寝るぞ。」
チャオラン「くーすかー。」
チャオリン「既に眠ってるこの人は?」
チャルフィス「お前が面倒見ろよ。姉なんだから。」
チャオメリス「やっと宿に着いたわね・・・」
チャルフィス「ああ・・・!!」
突然ホワイトセイバーを抜き、ブラスターを跳ね返した。