第8話 前半
どうも~、ポップですv
私とビターさんはぁ、ついにチャオガーデンについたのでした。
んでもって~、今は挨拶に回っているのです!
さてと、ニュートラルチャオさんは どこだろ…
あ! あのピンク色のチャオさんは…
早速、挨拶しなければっ。
「すみませーん」
「何?」
エミーチャオです…すごーい!
「私、ポップっていうんです~。さっき、ビターさんと一緒にここに来たんです!」
「ふーん」
「よろしく お願いします~」
「よろしくね! 私はチャミ~☆」
「チャミーさんですか?」
「ううん、チャミ~☆。発音難しいのよねー」
チャミ~☆さんかぁ…
優しそうな方で良かったです。
「えっと、他にチャオさんは居ますかぁ?」
「うん。あそこにチャオルスがいるけど…」
「あ、ありがとうございますぅ~。それでは!」
「まったね~☆」
え~と、チャオルスさん…
あ、あの黄色いチャオさんかな?
なんか めそめそしてますが…
「こんにちはっ」
「あ、あなただぁれ?」
「初めましてなのです~。ポップです。
つい さっきぃ、あそこのビターさんとここにやってきたのですv」
「ふぅん…ぼく、チャオルス。よろしくね」
「よろしくっv」
この子も優しそうだけど…
これで、ニュートラルチャオさんは全部なのかな?
…あ、違うや。
あそこに…オレンジ色のチャオさんが。
「すみませ~ん」
「……なんだ」
う…無愛想。
このタイプのチャオさんは苦手です~。
まぁ、初対面のビターさんもこんな感じでしたけどぉ…
「あのあの! 私、ポップっていうんです~。
さっき、あそこのビターさんとここに来たのです。こ、今後ともよろしく…」
「…わたしはオレンジだ」
……あの、これ以上会話進行しなそーなんですけど。
私は、ゆっくりその場を退散したのでございまぁす。
「ビターさーん!」
「…あ、お帰り」
「なんか個性的なチャオさんばかりで疲れたのです~…」
「…俺もなんか疲れた。今日はもー寝るか」
「あ、いいですね♪」
私とビターさんは、その辺の草むらで朝を待ちましたぁ。
次の日、いきなりトラブルが起こったんですがね…