【4話】

ここは、ごく普通のチャオガーデン。

また、いつもと同じ景色が続く。

チェミー「はぁ~あ・・・」

チェイルス「どうしたチャオ?チェミー。朝から元気ないチャオ。」

チェミー「あ、いや、なんでもないチャオ・・・。」

チョニック「オラオラーーどくチャオ!」

暴走族なみに走るチョニック。

それを見つめるチェミー。

チェミー「ハァ・・・。」

エミーがやってきた!

エミー「皆ー!いい子にしてた?」

チョニック「エミママチャオ・・・!!!」

あ!隠れた!

エミー「どうしたの?チェミー。元気ないね。」

チェイルス「朝からこんな感じチャオ・・・。」

チャックルズ「もしかして・・・恋の病・・・チャオ?(どこで覚えた」

チェミー「え!!??やだ~~!そんなワケないチャオ!」

エミー「(恋の病ね・・・)」

周りを見渡すと、チョニックの姿がない。

エミー「ホラ、チェイルスとチャックルズは、遊んでて!」

チェイルス「わかったチャオ~」

チャックルズ「恋の相談・・・アハハ!ロマンチックチャオ!」

エミー「あなた、チョニックのこと、好きでしょ?」

チェミー「え!?そ、そんなワケないチャオ・・・」

エミー「アタシ、わかるんだ♪ソニックのこと好きだし。チョニックもよく世話するし♪」

チェミー「・・・一緒チャオ♪」

エミー「そうよ!一緒よ!っていうか、告白したらどう?」

チェミー「はぁああぁあ~~~!???」

他のチャオもビビった。

チェミー「あ、驚かせて、ごめんあそばせチャオ~♪(汗」

チョニック「(アソコで何話してるチャオか~・・・)」

エミー「ゴニョゴニョ・・・、ハイ、言ってきなさい!」

チェミー「わ、わかったチャオ!」

チョニック「(近づいてくるチャオ~~!)」

隠れていた草のところまでやってきた。

チェミー「あ、あの、つ、つき、つきあってください!」

チョニック「!!???」

状況が読めないようだ。

エミー「繁殖させようってことよ♪チョニック!」

チョニック「えぇ~~~!!!」

エミーの後ろに、ドデカイピコハンが見える。(^^;)

チョニック「わ、わかったチャオ~・・・」

エミー「やった!チェミー!」

そして、めでたく生まれた子供。

エミー「名前は、チェミック!いいわね?おめでとう!」

拍手がわきおこる。

こうして、また一日終わった。

【日記】
今日は、エミママから勇気をもらったチャオ!
チョニックと、卵をうむことができたチャオ~♪
でも、チョニックの元気のない返事に納得いかないチャオ!
チョニックがエミママのハンマーでビビっていたのは、知ってたチャオ・・・(^^;)
チェミック、どんな子チャオか?早く生まれてくるといいチャオ!

チェミー

このページについて
掲載号
週刊チャオ第197号
ページ番号
4 / 12
この作品について
タイトル
ゴク普通チャオ日記
作者
雷神(プラズマ)
初回掲載
週刊チャオ第197号
最終掲載
週刊チャオ第199号
連載期間
約15日