【3話】

ここは、ごく普通のチャオガーデン。

また、いつもと同じ風景が続く。

チャックルズ「チャオ!チャオ!チャオー!」

チョニック「チャッコーズ!何やってるチャオ?」

チャックルズ「パンチの練習チャオ・・・チャオ!チャオ!」

小さい手の、小さいパンチを空中に何度もはなつ。

誰かやってきた!

ナックルズ「フゥー。久しぶりだなお前らー!」

チョニック「ひぁ!ナコパパチャオ~!」

いっせいに逃げる3匹。(チャックルズ以外)

ナックルズ「おいおい、もう間違って殴ったりしないって!」

よく殴るらしい(汗;^^)

ナックルズ「お、チャックルズ、またパンチの練習か。」

よ~く見ると、パンチが小さくて迫力ない。

チョニック達も、安心して、ナコパパに近づいた。

チョニック「朝からずっとこうチャオよ!」

チェイルス「疲れないチャオ?」

チャックルズ「おう!」

ナックルズ「う~~ん。迫力がイマイチというかなんというか~・・・。」

チャックルズ「えっ!」

ナックルズ「こうだ!こう、しっかり構えて!」

チャックルズ「ハイチャオッ!」

ナックルズ「拳をにぎりしめて!腕に力をいれて、構える!バネをムリヤリ縮めさせるような感じだ!」

チャックルズ「ムムムー・・・!」

ナックルズ「そして、ためた力を、解放する!縮めたバネを一気にはじかせるんだ!」

チャックルズ「チャオーー!!!」

コテコテコテ!

チョニック「チャックルズのパンチで、ここまで風がきたチャオ!」

チャックルズ「ヘヘーン、どうチャオ?」

ナックルズ「いいや、まだ迫力がない。いいか?見てろよー・・・せー・・・・の!!」

ブォーッ!!ドカッ☆

チョニック「チャ~~!!」

ナックルズ「あぁっ!!!」

パンチの風で、チョニックが飛ばされ、壁に叩きつけられた。

チェミー「チョニック!大丈夫チャオ!!?」

チェイルス「チョニック~~!」

チャックルズ「ナコパパ~。」

ナックルズ「う・・・。なんだよ、3匹とも嫌な目で見るなよぉ!」

チョニック「ふぅ・・・平気平気チャオ!こんなもんチャオかー?ナッコウズ!(なーんちゃって♪」

ナックルズ「おいおい、(いつもはナコパパっていうのに;)ソニックに似てきてるなぁ・・・。」

チョニック「ナッコウズ!バイバイチャオ!」

ナックルズ「おう!(またナッコウズって言ってるよ・・・)」

こうして、また一日終わった。

【日記】
今日は、パンチの練習したチャオ!
ナコパパが言うとおりにやってみたら、パンチで風が吹いたチャオ!
でも、ナコパパのパンチで、平気だったチョニック・・・
少しカッコヨカッタチャオ~・・・。

チャックルズ

このページについて
掲載号
週刊チャオ第197号
ページ番号
3 / 12
この作品について
タイトル
ゴク普通チャオ日記
作者
雷神(プラズマ)
初回掲載
週刊チャオ第197号
最終掲載
週刊チャオ第199号
連載期間
約15日