【2話】
ここは、ごく普通のチャオガーデン。
また、いつもと同じ景色が続く。
チェイルス「ブーーン!」
チョニック「チェイルス!がんばるチャオ!」
コテン!
チェイルス「ダメチャオ・・・。飛べないチャオ・・・。」
チェミー「いつか飛べるようになるチャオ!」
すると、テイルスがやってきた!
テイルス「ヤッホー!皆おはよ~!」
チェイルス「テイパパーー!!」
泣き顔のチェイルス。
テイルス「よしよし。どうしたの?」
チェイルス「僕、テイルスチャオなのに、飛べないチャオ・・・。」
テイルス「ええ~?小動物も、シッカリあげてるんだけど・・・。」
チョニック「チェイルス、かわいそうチャオ!」
チャックルズ「飛ぶコツとか、教えてやれチャオ!」
テイルス「よーし!うん!わかった!」
泣き顔のチェイルスに近づくテイルス。
テイルス「いいかい。チェイルス。飛ぶのに必要なのは、頭と、練習だよ!」
チェイルス「練習はしてるチャオ・・・。頭???」
テイルス「頭がよくないと、尻尾を使ってうまく飛ぶことはできない!いいかい・・・・」
すると、テイルスの尻尾講座が始まった。
チャックルズ「・・・。」
チョニック「なんだか難しいこと言ってるチャオ・・・。」
チェミー「まぁ、とにかくがんばってチャオ!チェイルス!」
チェイルス「意味わかんないチャオ~。。。」
テイルス「あ、ごめん。チャオだもんね・・・。じゃあね・・・」
少しは簡単にした尻尾講座が始まった。
チョニック「また始まったチャオ・・・。」
・
・
・
テイルス「いい?わかった?」
チェイルス「わかったチャオー!」
チョニック「ええっ!わかったチャオか!?」
チェイルス「テイパパ!バイバイチャオ~!」
テイルス「バイバ~イ。」
こうして、また一日終わった。
【日記】
僕はテイルスチャオなのに飛べないチャオ!
テイパパから、「頭を使う」って、聞いたチャオ!
でも、じゅーしんとか、えんしんりょくとか、えっくす だの わいだの、意味わからなかったチャオ!
でも、テイパパ、傷つけたくなかったから、わざとわかったフリしたチャオ!
僕ってけっこう頭いいのかもチャオ♪
チェイルス