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白いチャオに手をひかれ、来たところ。
そこには、白いソニックチャオがいた。
「ようこそ。雪チャオ銀世界へ。」
「あなた・・・・・・誰?」
僕は聞いて見た。すると、
「私は、この雪チャオ銀世界の主。スノゥ。」
「えぇっ!?スッ、スノゥ!?」
僕は驚いた。
「スノゥ!!家に帰ろう。というか、君、喋れるんだ。しかも、ここの主!?」
スノゥは、答えた。
「理解できない。君は誰?家?私の家はここだ。」
僕はびっくりした。
「え?・・・・・・・ねぇ、スノゥ、帰ろうよ・・・・・僕の友達は君しかいないんだよ・・・・?」
スノゥは、
「誰なんだ。」
「帰ろう!!スノゥ、帰ろう!!」
僕はスノゥの手をひっぱった。
スノゥは、
「何をする!!!やめろぉーーーーー!!!」
あの暖かかった雪が、いきなり冷たくなって、僕に襲い掛かってきた。
「なっ、なだれ!?」
いや、違う、スノゥが、雪を操っている。
「さぁ、逃げろ人間。はやく逃げないと、雪につぶされるぞ。」
「いやだ・・・・・いやだぁぁ!!!」
「人間め、まだ言うか!!うぉーーーー!!」
ザザーーーーーッ・・・・・
雪が僕に襲い掛かった。
「僕の・・・・・・・スノ・・・・ゥ・・・・・・・」
「・・・・・・・人間にも、こういう奴がいるんだな・・・・」
スノゥはにっこり笑った。・・・・・・・・
続く