第2話・俺は運がない!?そして子分になる自分。

今フリーは固まっている。
なぜならフリーがみた後景は、なんと剣士の世界だった。
フリーは夢だと思い自分をなぐるが、痛い!これは現実だ!


俺(フリー)は目の前にいるチャオにたずねた。
「ここはどこ?」
謎のチャオは言った。君は白銀の剣士だと・・・・・・・・・・

俺は意味がわからなかった。なぜこんな世界にいるのか
・・・・・・・・・・
自分は夢からさめろーーーーーー!!と心の中で言ったが意味がなかった。
やっぱり現実的に考えなくては・・・・・・・・・・・

しかたなく、現実だと考えた。そこでまず、謎のチャオの名前を聞くことにした。
フリー「君の名前は?」
そう聞くと謎のチャオは・・・・・・・・・・
シルク「僕の名前はシルクだ・・・・・・・・・・・」


シルク・・・・・・・・・いい名前だ。
そう思ってるとシルクが話かけてくる。
シルク「実はお願いがあります・・・・・・・・・」
お願い?なんだそれは、わけがわからない。またシルクは話かけてくる。
シルク「ドリーム王国を救ってください!!」


俺は正直いってびびった。王国を助ける?そんな事俺にできるはずがない。
だが、シルクがいっぱい話しかけてくる。まさかあの時あった怪しいチャオがこんな所にいるなんて・・・・・・・・・・・


まあシルクから話を聞いていろんな事がわかった。
まず、俺の名はフリーで、白銀の剣士。そしてシルクは良くしゃべるチャオ。
これくらいはわかった。それでまたシルクは最悪な事を言う。
シルク「あなたがドリーム王国を助けないとチャオガーデンにはもどれません!!」


なんてヤツだ・・・・・・・・・・・・・はっきり言って俺が王国を助けないと、チャオガーデンにもどれないといっているようなもんだ。
これだけいわれると、もう引き受けるしかない。
俺は引き受けた。


シルク「ありがとう!!じゃあ王国よろしく!」
シルクは走り去った。


フリー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は唖然とした。どうやって助けるかもわからないのに勝手に走って行ってしまった。
なんて無責任なヤツなんだ・・・・・・・・・・俺はそう思いながらその辺の山に入る。


山に入るとまたちがうチャオががいた。
ソイツは肉を食べている。
そういえば夜ご飯を食べていない・・・・・・・・・・・。
おなかがペコペコだ。
俺は肉を食べているチャオに話かける。


フリー「その肉わけてくれない?」
そういうと、相手のチャオはこう言う。

ネミス「なっなんだお前は!?俺がだれだか知らないだろう!おれん名はネミスだ!!」
そんな事俺は聞いてない。一応思ったのはこいつは強い剣士だと思った。
こうなったら俺は白銀の剣士!名を言うしかない!


フリー「俺は白銀の戦士!フリーだ!肉を少しくれ!」
少しは驚いたか?そう思ったらネミスは。
ネミス「白銀の剣士!?なんにも白銀の鎧、剣なんて持ってないじゃん!」
確かに、今の俺は普通のチャオ。なんにも装備はしていない。
みごとにネミスにバカにされる。
しかし、こっちも嫌味を言った。


フリー「お前だってなにも装備してないじゃん!」
たしかにネミスはなにも装備していない。
俺は口げんかに勝った!!と思ったらネミスはまたなんか言う。


ネミス「俺は今から手に入れにいくんだ!ビックマウンテンの頂上にあるといわれている白銀の装備を!」
白銀のそうび!?なんで俺は手に入らない!?
そう思ったが。なんかかなりおなかが減ってきた。
ネミスに肉をくれと言った。すると・・・・・・・・・・。


ネミス「俺の子分になれ!!」
なんてやろうだ!俺はこの野郎と言ってやろうと思ったが、もう腹が限界だ。
フリー「子分にしてなるから、肉をくれ!!」
とうとういってしまった。
しかし腹は本当にやばかったのだ!
俺はネミスの子分となり、ビックマウンテンをめざす。

第3話へ続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
フリーと夢の剣士
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第119号