第四話 アバガ道場にて 弟子1VSナッコー
ナッコー「ドリッキーが優勝してる・・・・・」
トロフィーをかかえたドリッキーは、軍団のアジトにもどっていった。
ナッコー「やっぱり、僕、弱かったちゃおね?」
がっかりした。
ナッコー「これじゃあダメちゃお!!!」
ナッコーは頭の包帯をとった。
そして、いきおいよく医務室から出て、外へとびだした。
ナッコー「強くならないとダメちゃおーー!!」
アバガ「おい、お前さん、」
ナッコー「ん?」
そこには、カラテ道場の先生、アバガがいた。
アバガ「お前、うちの道場で強くならんかね?」
ナッコー「え?なんだよ、さっき僕を追い出したくせに!」
アバガ「お前は、ドリッキー軍団を裏切ったんだろう?」
ナッコー「え?なんでわかるの?」
アバガ「すぐわかったさ、あの目つき、勇気。」
ナッコー「なんだ、お前、いいやつちゃおか、」
アバガ「なーんで道場の先生が悪いやつだと思う!!」
ナッコー「じゃあ、」
アバガ「お前は入門するするんだな?」
ナッコー「うん!!」
そして、二匹は道場へ帰った。
ナッコー「さぁ、僕をきたえてよ!!」
アバガ「いや、まずは試合だのぉ、」
ナッコー「え!?もう試合するちゃおか!?」
アバガ「入門者は何匹もいる。だから、そいつらと戦ってみよう」
ナッコー「えぇ?」
アバガ「でてこい!!我が可愛いでしたちよ!!」
弟子(でし)「ワーーーーーーーーーーー!」
ざっと10匹ほどの弟子がでてきた。
弟子1「まずは俺がいくちゃお!」
ナッコー「うけてたつちゃお!!」
アバガ「試合・・・・・・・・・開始!!!」
弟子2,3,4「がんばれ!がんばれ!弟子1−−!!」
弟子5,6,7「フレーー!フレーー!弟子1−−!!」
弟子8,9,10「負けるなファイトだ弟子1−−!!」
ナッコー「みんな弟子1の方を応援しててやりづらいちゃお、」
弟子1「応援されるって気持ちいいチャオ!!」
ナッコー「僕も応援されたい・・・・・・・・」
アバガ「なにしとるーー!試合ははじまっとるぞー!!」
ナッコー「あ、そうそう、試合試合。」
弟子1「へへ、ノロマだな、トルネードキック!!!」
ナッコー「うがっ!」
弟子1「アバガ様の弟子しか持っていない技をしてやるちゃお!」
ナッコー「え?」
弟子1「アバガサンダーハリケーーン!!!」
弟子1が急にグルグル回り、電気を発生させた。
弟子1「いくちゃおーー!!」
ド~~~~~ン!!
ナッコー「わあ!」
弟子1「なんで倒れないちゃおー!?」
ナッコー「今度はこっちの番ちゃお!」
弟子1「ひぃっ!」
ナッコー「グルグルパーーンチ!」
ドッカ~~~~ン!!
弟子1「きゅう~」
弟子1は倒れた。
アバガ「おお!見事じゃ!!」
弟子2「このやろう、新人なんかに負けたくないでヤンス!」
ナッコー「ヤンスってなにちゃお?」
アバガ「それでは、試合はじめーー!!」
続く