第三話 パワーコロシアム

ナッコーは、大会場所にいった。

たしか、パワーコロシアムの中でやるらしい。

ナッコーは、気合十分だ。

でも、おかしなことがあった。

みんな、大人なのだ。子供は、なぜか僕ひとり。

そしてもっとも驚いたのは・・・・・・・・・

ナッコー「な、なんでドリッキーがここに!!?」

なんと、軍団のリーダー、ドリッキーまで大会に参加していた。

ドリッキー「なんだァ?あ!お前はナッコー!!」

ナッコー「ドリッキーも大会でるちゃおか・・・・・?」

ドリッキー「なんだァ?お前もやるのか?」

ナッコー「あぁ、」

ドリッキー「ブワッハッハッハ!!バカだなお前!!」

ナッコー「へ?」

ドリッキー「パワーコロシアムは上級大会だぞ!」

ナッコー「え!?」

ドリッキー「大会にでるのはやめとけ、お前は弱いだろ、」

ナッコー「む!!」

ドリッキー「それとも、大会に出てぼこぼこになるか?」

ナッコー「いいさ、それでも、」

ドリッキー「はぁ、そうか、じゃあ、トーナメントで会おう。」

ディー『えー、わたくし、司会のディーでございます。』

ナッコー「わぁお!!トーナメントだ!!」

ディー『一回戦をかいさいいたします。ファムVSナッコー!』

ナッコー「ええ!?よりによって一回戦!!?」

ディー『おぉっと!!なんと今度は子供が出場だあああ!!!』

ナッコーは、やっぱり、一匹だけ子供だった。

ディー『それでは位置について、』

ファム「手加減しねぇぞ、ぼうや、」

ナッコー「フン!!」

ディー『レディー・・・・GO!!!』

ファム「ハイパーパンチ!!!」

ボグッ!!

にぶい音がした。

ナッコー「ぎゃああああ!」

ファム「ローリングキック!!!」

ドガボッ!!!

ナッコー「ギャアア!!!!」

ディー『おぉっと、ここでファムの連続攻撃!!!たえられるのか!?ナッコー選手は!!』

ナッコーは倒れている。

ファム「へへ、戦う相手が悪かったな、」

ディー『ナッコー選手!戦闘不能!!よって、ファム選手の・・・・・・・』

ナッコー「ちょっと待ったぁ!!!」

ナッコーは立ち上がった。

ファム「まだやんのか、」

ナッコー「グルグルパーーーーンチ!!!!!!!」

ボカン!!!

ファム「ギャフッ、」

ナッコー「どうだちゃお!!あごを殴ったからアッパーちゃお!」

ファム「まるでありんこの攻撃だな、」

ナッコー「き、きいてない!?」

ファム「これで終わりだ。パワフルかかとおとし!!!!」

ガ~~~~~~~~~~~ン!!!!!!

ナッコーの頭にかかとがつきささった。

ナッコーの頭はへこみ、ナッコーは倒れた。

ディー『ナッコー選手!今度こそ戦闘不能!よって、ファム選手の勝利!!!』

ワーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

客席から歓声の声がおこった。











いったい何分たっただろうか、ナッコーは目を開けた。

ナッコーは、医務室で寝ていた。

頭に包帯を巻いて、

ナッコー「そ、そうだ!!大会は!!?」

ナッコーはいそいで医務室の窓から顔を出した。

すると、優勝トロフィーを持ったドリッキーの姿があった。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
3 / 10
この作品について
タイトル
ファイターナッコー
作者
風神(風人,カビキラー,ダン)
初回掲載
週刊チャオ第137号
最終掲載
週刊チャオ第142号
連載期間
約1ヵ月5日