第二話 はじめての戦い

ナッコー「このままじゃ大会にまにあわないちゃお!!」

ナッコーはとても困った。

ナッコー「そうだちゃお!!自主トレしたらいいちゃお!!」

そういうと、ナッコーはトレーニングした。

マラソン、腹筋、腕立て、そして戦いの準備。

ナッコー「ハァ、ハァ、ハァ、」

ナッコーが疲れていると、誰かの声がきこえた。

?「やいナッコー!おとなしくアジトに戻れちゃお!!」

そいつは、ドリッキー軍団のソニックチャオ、スカイラ。

スカイラ「今、とっつかまえてやるちゃお!!!」

ナッコー「しまった!!軍団のやつに見つかったちゃお!」

いそいで逃げるナッコー。

スカイラ「待てーーーーーーーーー!」

スカイラはソニチャオ。足が速い。

ナッコー「わああ!追いつかれるちゃお!!!」

スカイラ「わはは!足が遅いちゃおね!ナッコー!!」

ナッコー「ムカ、」

スカイラ「お前なんか、後ろ歩きしてもつかまえられるちゃお!」

スカイラは調子に乗って、後ろ歩きをした。

ゴ~~~~~~ン!!

スカイラは前を見ていなかったので、木にぶつかった。

スカイラ「いたたた!」

ナッコー「わーい!このドジめ!」

スカイラ「う、う、怒ったちゃお~!」

ナッコー「うわ!」

スカイラ「カラテ対決ちゃお!!」

ナッコー「おっけーちゃお!!」

そして、二匹ともカラテのたいせいになった。

ナッコー「グルグルパーンチ!!」

スカイラ「へへん!僕はハシリが高いから、こんなのよけられるちゃお!」

ナッコー「くそ、今度は、まわしげり!!!」

スカイラ「ノロマだな。あたんねーよ!!」

ナッコー「くそ・・・よけやがって・・・・・」

スカイラ「今度はこっちの番だ。パワフルパーンチ!!」

ポカン!!

ナッコー「ひゃあ!!」

スカイラ「続けてスピード回し蹴り!!!」

コーン!!

ナッコー「ニョアッ!!!」

スカイラ「ノロマだな、攻撃がおもしろいようにあたるちゃお!」

ナッコー「へーんだ、どうせ僕はノロマちゃお!」

スカイラ「パワフルパーンチ!!!」

ボカン!!!

ナッコー「ひゃあああああああ」

スカイラ「わははは!!弱い弱い!」

ナッコー「ムカァ・・・・グルグルパーーンチ!!!」

スカイラ「だから、こんなのろいパンチ、よけれるって。」

スカイラはグルグルパンチをよけた。

だが、よけた瞬間にすばやくナッコーはまわしげりをした。

ドカン!!

スカイラ「キャア!!!」

ナッコー「へへん!やりィ!!」

スカイラ「わあああん。覚えてろよーー!」

スカイラは逃げていってしまった。

ナッコー「たった一発で倒しちゃった。すごいちゃお、僕、」

そして、この力で午後4時の大会にでた。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
2 / 10
この作品について
タイトル
ファイターナッコー
作者
風神(風人,カビキラー,ダン)
初回掲載
週刊チャオ第137号
最終掲載
週刊チャオ第142号
連載期間
約1ヵ月5日