第一話 裏切り者

あるところに、悪の組織『ドリッキー軍団』があった。

ライトカオスのドリッキーが、軍団のリーダー。

ここに、いろんなチャオがいます。

でも、一匹だけ、裏切り者がいました。

その名も、ナッコー。ナックルズチャオ。

【ドリッキー軍団アジトの中】

ナッコー「僕、悪の組織はいやだちゃお!!」

ドリッキー「なにィ?」

ナッコー「悪いことしても、楽しくないちゃお!」

ドリッキー「なにが言いたい。」

ナッコー「僕はドリッキー軍団やめるちゃお!!」

ドリッキー「ム、」

ナッコー「僕には僕の夢があるちゃお!」

ドリッキー「夢?」

ナッコー「カラテ最強になることちゃお!!」

ドリッキー「ナッコー。裏切り者はどうなるかわかるんだろうな?」

ナッコー「わかるよ。裏切り者をとっつかまえて、裏切り者は死刑。」

ドリッキー「わかってるなら、なぜうらぎる。」

ナッコー「死をかくごしてるからちゃお!!」

ドリッキー「ほォう、」

ナッコー「さよなら!!ドリッキー軍団!!!」

ナッコーは、猛ダッシュでドリッキー軍団アジトを出て行った。

ドリッキー「裏切り者め・・・・」

ドリッキーはおこっている。

ドリッキー「みなのもの!ナッコーをつかまえにかかれェ!!」








【パワーシティ】

ナッコー「町についたちゃお、パワーシティちゃおか・・・・」

にぎやかな町だ。

ナッコーは、ポスターを見た。

ナッコー「なになに?午後4時、パワーシティにてカラテ大会ちゃおお!?」

ナッコーは目をかがやせた。

ナッコー「今は、・・・・午後12時か、お腹へったちゃお・・・・」

ナッコーは弁当を食べた。(いつも持っている)

ナッコー「あ!あそこは、カラテ道場ちゃお!!」

ナッコーはいそいで道場に入った。

そこには、オニチャオが立っていた。その名はアバガ。

アバガ「誰だ?入門者かいな?」

ナッコー「ハイ!!先生!午後4時の大会に出たいので、僕をきたえてくださいちゃお!!」

アバガ「は?今日の大会にでるため?ガッハッハッハ!!おかしいのぉ!!」

ナッコー「なんで笑うちゃお?」

アバガ「ブフッ・・・・・イヒイヒイヒ・・・・・」

ナッコー「笑うなちゃおーーー!!!」

アバガ「あぁ、すまんすまん、」

ナッコー「ぶー、」

アバガ「だってなぁ、今から練習して今日の大会にまにあうと思うか?」

ナッコー「う・・・・・・・・・」

アバガ「大会にでたいのなら、今日の大会はあきらめな、来年の大会に出ろ、」

ナッコー「やだちゃお!!」

アバガ「だから無理だって、あきらめろ、」

ナッコー「やい!!僕はもとドリッキー軍団なんだぞ!!」

アバガ「なんだってぇ!?殺されるぅ!!」

アバガはびびっている。

ナッコー「へへんだ!!」

アバガ「ドリッキー軍団なんか、でていけーーーっ!!!」

ドガ!!

ナッコーは追い出された。

ナッコー「ひどいちゃおお!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
1 / 10
この作品について
タイトル
ファイターナッコー
作者
風神(風人,カビキラー,ダン)
初回掲載
週刊チャオ第137号
最終掲載
週刊チャオ第142号
連載期間
約1ヵ月5日